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タイの平日マガジン

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タイの日常、生活、観光などをまとめたマガジンです。
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2020年3月の記事一覧

【タイ生活】年頃のタイ娘と日本父

 日本で結婚したことがないので、あくまでも見聞きしている中での話になるが、タイ人の女の子の方が、年頃の時期に父親に対する態度が優しい気がする。たぶんタイ社会における家族の在り方が違うからなのではないかとボクは見ている。  2006年12月に娘が生まれた。あの日のことは今でもよく憶えている。本当はもっと先に生まれるはずだったが、産婦人科の先生が数え間違いをしていて、数日前の検診時に「もう産んでおかないといけない」と言い出し、急遽この日に予約をして病院に向かった。寒くて、天気の

【タイ生活】小学生のタイ息子と日本父

 娘の話を書いたついでに息子の話も書いておこうかな。息子はちょうどライター専業になった2011年に生まれている。ご存知のように東日本大震災があり、タイでは大洪水が発生した年である。  日本でも同じなのかはわからないけれど、タイでは一度帝王切開で出産すると、以降も帝王切開になるのだとか。それでこのときも帝王切開だった。娘はバンコク中心地の老舗総合病院だったが、息子は自宅近くの病院だ。  郊外ではあるもののかなり近代的な病院で、病室なんかは娘のときとは全然違ってきれいだった。

【タイ生活】日タイ国際結婚における子どもの名づけ

 日タイ国際結婚において、というか自分の子どもが生まれたときの話を前回前々回と書いていて命名に関することを思い出したので、ここに残しておきたい。  これは前回掲載した子どもの日本パスポート取得時の画像だ。娘が生まれたとき(2006年)はなにも言われなかったが、2010年に大規模な反政府集会が続き、過激化した際に在タイ日本大使館は会場近くだったために閉鎖するハメになった。そのときの経験からか、息子の出生届を出した際(2011年)に大使館側から行く用事がなくても早めにパスポート

【タイ生活】日タイ二重国籍のパスポートの使い方

 画像をここ数日使い回しているが、画がほかにないので仕方ない・・・・・・。前回パスポートに関係して名前のことを紹介したが、よく二重国籍の場合のパスポートの使い方を訊かれるので、簡単に紹介しておきたい。日タイの二重国籍者の2冊のパスポートを使ってどうやって出入国するのか。  タイのパスポートは一般向けは5年ものしかない。パスポートセンターに行って作るのだが、バンコクだとシーナカリン通りとか、西側エリアだとピンクラオにあるはず。  タイのパスポートはバット・プラチャーチョンと

【タイ生活】敵は近くにいる【妻の家庭料理が辛すぎる件】

 よく誤解されるが、「タイ料理=辛い」わけではない。確かに辛いものもあるが、すべてではない。辛くないものもたくさんある。また、「タイ料理=パクチー」というわけでもない。洋食=パセリではないように、パクチーは基本的にはちょっとだけアクセントに使うもので、すべてのタイ料理に入っていない。  辛いから、香草が苦手だからという理由でタイ料理を避けている人がいたら、それは人生の楽しみをひとつ損していると思う。だから、そういった理由でタイ料理を食べていないのであれば、ぜひタイに来て、タ

おすすめしたいタイ土産

 タイから日本への土産ものは頭を悩ませる。いろいろ定番はあるが、リピーターになればなるほどネタがなるなるからだ。そこでボクがおすすめしたい、というか、ここ数年、ずっと選び続けているタイ土産をここで紹介したい。今回は食べもの系の土産に絞った。  まず最初に勧めたいのがこのROZAのレトルトパックだ。グリーンカレーやバジル炒めとかいろいろある。値段も30バーツ前後なので、日本円で105円程度だ。配るにはちょうどいいサイズでお得である。  ただ難点は、大量に買うとやや重い。一応