見出し画像

米国株:決算ミスは本当に癖になるのか?

こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。
株に投資していると、企業の決算発表は非常に重要なイベントです。
「決算ミス」
という残念な結果も投資家は素直に受け止めなければなりません。

一度決算ミスをした企業は、その後もミスを繰り返してしまうのでしょうか?今回は、決算ミスが企業の癖になるのかどうか、そして投資家として注意すべき点について調べてみました。
それではどうぞ!


決算ミスが繰り返される原因は?

決算ミスが続く企業には、いくつかの共通点が見られます。

  1. 根本的な問題の放置: 一度目のミスが、企業のビジネスモデルや会計処理の根本的な問題に起因している場合、その問題が解決されない限りミスが繰り返される可能性。

  2. 経営陣の姿勢: ミスを軽視したり、再発防止に真剣に取り組まない経営陣がいる企業では、ミスが常態化するリスクが高まっている可能性。

  3. 社内体制の不備: 会計処理や内部統制の体制がずさんな企業は、ミスが起こりやすく、またミスを発見・修正する能力も低いと言えます。

  4. 外部環境の変化への対応不足: 市場環境や競争激化の変化に適切に対応できず、業績が悪化し、それが決算ミスにつながるケースもあります。


投資家は決算ミスを防ぐための努力がなされているのか確認

決算ミスを「癖」にしないために、企業側の積極的な取り組みが不可欠なのはいうまでもありません。

  • 原因究明と再発防止策の徹底: ミスが発生した場合は、その原因を徹底的に究明し、二度と起こらないように対策を講じる必要があります。対策を講じていないと見受けられる決算数字には注意する。

  • 会計処理体制の見直し: 会計処理のフローを見直し、次の決算までの間、内部統制を強化しているのかプレスやニュースなどを確認。

  • 経営陣の意識改革: 経営陣がミスに対して真摯に向き合い、再発防止に積極的に取り組む姿勢を示すことが重要です。

  • 情報開示の充実: 決算情報だけでなく、経営状況やリスクに関する情報も積極的に開示することで、投資家の理解と信頼を得ることができます。

投資家として注意すべきポイント

決算ミスが多い企業に投資する際は、以下の点に注意しましょう。

  • 過去の決算ミス: 過去の決算ミスとその原因、再発の防止策について詳しく調べましょう。

  • 経営陣の姿勢: 経営陣がミスに対してどのように対応しているか、その姿勢をチェックしましょう。

  • 会計処理体制: 企業の会計処理体制や内部統制について、公開情報などから確認しましょう。

  • 情報開示: 企業の情報開示の内容をチェックし、経営状況やリスクについて理解を深めましょう。

まとめ

決算ミスは、投資家への信頼性を大きく損なうだけでなく、株価にも悪影響を及ぼす可能性があります。
一度のミスが命取りになるケースもあります。
しかし、すべての企業がミスを繰り返すわけではありません。企業の取り組み方や投資家としての情報収集によって、リスクを軽減することができますし、1回までのミスなら…という投資家もいる事でしょう。

個人間で考えるべきテーマですが皆様はいかがでしょう?
この記事が、投資の一助になれば幸いです。


投資初心者向けマガジン始めました。
全て無料で公開しています。よければフォローしてください!
投資を始めた方に、ほんの少しでもお役立ていただければ幸いです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?