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Meta Connect 2024:MR、AI、ウェアラブルの未来を垣間見る


こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。
2024年9月25日(現地時間)、Metaは毎年恒例のカンファレンス「Meta Connect 2024」を開催し、複合現実(MR)、人工知能(AI)、ウェアラブルデバイスといった注力分野における最新の技術革新と今後の展望を明らかにしました。

基調講演では、マーク・ザッカーバーグCEOをはじめとするMeta幹部が登壇し、新製品の発表や開発中のプロジェクトの紹介など、盛りだくさんの内容が披露されました。

Meta Quest 3S:MR体験を手軽に

Meta Quest 3の廉価版として登場した「Meta Quest 3S」は、MR体験を手軽に楽しめるエントリーモデルとして注目を集めています。

https://www.meta.com/jp/quest/quest-3s/

Meta Quest 3と同じチップを搭載し、MR機能もサポートしながら、価格は48,400円からと、より多くの人々にMRの世界への扉を開く製品となっています。
10月15日の発売を前に、すでに予約受付が開始されています。

Llama 3:オープンソース大規模言語モデルの進化

Metaは、オープンソース大規模言語モデル「Llama 3」を発表しました。商用利用も可能なこのモデルは、研究者や開発者にとって強力なツールとなるでしょう。また、Llama 3をベースにしたチャットボット「Meta AI」も発表され、MessengerやWhatsAppなど、Metaの各種サービスに統合される予定です。

Orion:真のARグラスへの挑戦

Metaは、初のARグラスのプロトタイプ「Orion」を披露しました。
ヘッドセットではなく、一般的なメガネのような形状で、ワイヤレスかつ軽量であることが特徴です。数年内の製品化を目指しており、真のARグラスの実現に向けたMetaの取り組みが加速しています。

その他の発表

  • AIアシスタントの強化:Meta AIをベースにしたAIアシスタントが、Metaの各種サービスに統合される予定です。

  • ジェネレーティブAIの活用:Instagramのストーリーやリールなどで、ジェネレーティブAIを活用した新たな表現が可能になります。

Meta Connect 2024は、Metaが描く未来を垣間見ることができるイベントとなりました。
MR、AI、ウェアラブルデバイスといった分野におけるMetaの技術革新は、私たちの生活を大きく変える可能性を秘めています。今後のMetaの動向に、ますます目が離せません。


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