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コロナ禍の思い出︰給付金10万円の使い途

コロナ禍で多くの仕事が休業を余儀なくされた時、国は国民に一律10万円を給付した。

店を開けられない自営業や仕事が減った非正規の方のことを思えば2、3ヶ月分は給付すべきだったと思うのだが、結局1回限りで終わってしまった。

私の場合は、純粋に経済を回す方に向かった。言い換えると贅沢のために使った。

まず4万円を、次のボーナスで買うつもりだった光脱毛機に使った。他に食料品などの必要な物資も購入したので(10万円の範囲外)、この月は5万円近くをAmazonに支払った。

4万円を夏休みの旅費にした。これは「地元に金を落とす」ということで敢えての北海道旅行にした。
実をいうと、コロナ禍がなければ5月に東京旅行して舞台とLIVE3つを廻ってくるはずだった。これらの交通費とチケット代は全部戻ってきてしまったので、「そこから出した」といえなくもなかったが、往復女満別空港の優雅な網走旅を強気で申し込むことができたのは給付金あってのことだ。

残りの金額は日常の贅沢代。といっても、テイクアウトやデリバリー代が主だ。
折しも6月には札幌にWoltが進出しており(この手のサービスで札幌に最速でやってきたのがWoltだった)おためしクーポン等を使いながら、地元の店の「食べ比べ」をしたりもした。
それと怪我による整形外科通院代。

ところで、この時2つの奇跡が起きた。

1つは、旅行支援のスタート。
「GO TO トラベル」(観光庁)や「どうみん割」(北海道)がこのタイミングに始まった。あ、GO TO〜は原文ママだから「英語としておかしい」と言ってはいけない。

2泊3日の網走旅行は、交通費と1泊は普通のパックで購入。申し込んだ次の瞬間にGO TO トラベルの申込みが始まったことを鑑み、日本旅行が後日GO TO トラベルを適用してくれた。35%バック。12000円。これと別にホテル1泊をどうみん割で申し込んだので7500円OFF。

これで17000円ほど得をした。

そしてもう一つの奇跡は。

Amazonをd払いにしていたら、当時のキャンペーンに当選していた。
使った半分がdポイントで戻ってきた。
あはは(乾いた笑い)

というわけで、私の給付金は実質14万円だった

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