阪神・淡路大震災。被災地から遠い地の私の記憶など
2024年秋冬の朝ドラ「おむすび」は、かつて阪神・淡路大震災で被災した主人公の心の傷をギャルのノリが癒やし、やがて自分のやりたいこと(栄養士)を目指すという物語、のようである。
まだ始まって日が浅く、今は主人公がギャルの良さを認識した後、ドラマ開始時点では辛気臭い顔しかみせていなかった主人公の過去が明かされつつあるところだ。
今回は震災の描写について叩いたり、単純に無知で叩こうとしている者もいたりする。それに対し、当時を知る者が一斉に反論したり、当時の体験談を語ったりし始め