ストライカー分析ダッシュボード:プレミアリーグ18−19シーズン
こんにちは、TKB84です。
外出自粛に伴う自宅警備員な週末、昨日の成果物の”それっぽい”スポーツコードのレポートに引き続き、
今日もまた1個作ってみました。
昨シーズンのプレミアリーグのストライカーにフォーカスしたダッシュボードです。データ元はワイスカウトで、ゴール数とxGに着目してまとめました。10ゴール以上の選手を抽出しています。
制作手順
ダッシュボード制作は、ワイスカウトデータをExcelにエクスポート>それをグーグルスプレッドシートに転記>グーグルデータポータルで可視化、という手順を踏みました。
海外のクラブのデータサイエンティストの方などの中では、Tableau(タブロー)という有料サービスが非常にメジャーですが、グーグルデータポータルは無料で使えて、スポレッドシートなどのデータを可視化し、さらにインタラクティブなダッシュボードに整形できるので趣味の範囲ではこれでも十分かなと。
(とはいえタブロー使ってみたい…笑)
データ選定の理由
ご存知の通り、xG(ゴール期待値)は、シュート1本1本に対して、ゴールが入る確率がどれくらいあるのかを示した値です。xGの合計と実際のゴール数の差を見てみると、そのストライカーの評価がもしかしたら少し変わるのかも、と思い、この2つのデータに着目しました。
(先行研究など一切調べていないので、どなたかと重複していたらご指摘ください。。。)
データの見方
さくっと所要1−2時間で作ったのですが、いかがでしょうか。
左側のグラフが、ゴールとxGを縦軸横軸にとって可視化したグラフです。丸の大きさは出場時間を示しています。
斜めの点線が Goal-xG=0 (期待通りの得点数)を表しています。斜め線より右側が期待以上のゴールを取っている選手、左側が期待よりゴールが少ない選手です。
また、期待値より1点以上ゴールを取っている選手はオレンジ、1点以上少ない選手はアイスブルーに着色しました。
グラフ下部のプルダウンで選手や期待値ベースで絞り込みが可能です。
右側はシンプルなランキングです。ゴール数、xG、差分のプラス順、差分のマイナス順の4種類です。
下記リンクからフルダッシュボードをご覧いただけます。
データの解釈
ここがもちろん一番大切なところだと思うのですが、
期待値以上のゴールを奪っている選手
難しいシュートを決めている
もしくは
ラッキーだった
なのかなと思います。そのどちらだったのかは、映像を見て定性的に判断するか、他の指標を組み合わせるか、などの方法で判断するのかなと。
是非、ご意見やアドバイスを頂けたら幸いです!
反響よければ他のリーグ、他のポジションなどでもやってみたいと思います!
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