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グループ展「HOMO FUTURIS」開催!!

英国出身のアーティスト、Frejya Deanフレイヤ・ディーンとグループ展を行います。

「人間らしさとは何か。」

テクノロジーの進化とともに、今までとは違う存在価値が期待される人間の未来。どうやらハブの一つに収まるのではなく、ハブをまとめられる存在になるための人間個々の機能を強化する必要がありそうだ。医療や科学のシーンで人間の機能の一部と交換が可能になるであろう近い未来に、僕らのアイデンティティは今までより一層問われることになるだろう。

本展示会では、「自然、生物、人間コミュニティ」をテーマに制作する@freyjadean と「テック、医療、人体」をテーマに制作するTakayuki Matsumineの2人のアーティストが、テクノロジーの発展とそれに伴う可能性をコンセプトにした作品群を展示します。

来たる未来に、どんな答えが待ち受けるのか。
イギリスと日本という異なる地で生まれた文化に育まれた新進気鋭な2人の感性がクロスオーバーする。グループ展「Homo Futuris」をぜひこの機会にご覧ください。
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■開催概要
タイトル:Homo Futuris
会期:2019年12月6日(金)~12月10日(火)
開廊時間:11:00~19:00
会場:Gallery COMMON
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目12−9 1F
アクセル:明治神宮駅から徒歩5分、原宿駅から徒歩10分
※駐車場はございません。

■オープニングパーティ
2019年12月6日(金)18:00~21:00

■場所 / Gallery COMMON
http://www.gallerycommon.com/

■作家プロフィール
Takayuki Matsumine
1985年12月9日生まれ。岩手県盛岡在住。
2001 年フリースタイルスキーの転倒事故により頸椎を骨折、脊髄を損傷。2 年 8 ヶ月間の病院での治療から、 生きる欲求と死への恐怖や苦悩が強烈に混ざり合い、本能の根底から「生」の価値観が湧き上がった。2013 年、単身でアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスに渡り、サンタモニカカレッジでインダストリアルアートに出逢うと、そのエンターテイメント文化に触発され、全く経験のなかったアートの世界に飛び込んだ。
現在は、燃えたぎるものを外部に排出し、残像した脳の内部で起こるニューロン・スパークや神経蘇生への欲求、強烈に飛び出し続ける脳波など宇宙論を形成する量子を自身の作品に落とし込み、造形、イン スタレーション、テクノロジー&サイエンティフィック・フュージョンをはじめとする作品を生み出している。

HP: takayuki-m.com
Instagram: https://www.instagram.com/takaarts/

Freyja Dean
英国ブライトン生まれ、サックス郊外で育つ。母アマンダは画家であり地元議会の議員を務め、父ロジャーは数多くのアーテイストのアルバムカバーのデザインを手掛ける。幼少期より、両親から自らの手と身近な自然を使ったモノ作りを教わり、自然界や自然科学への興味といった自身の作風の基盤を築く。
ランカスター大学にて科学及び博物館の学位を取得後、ロンドのセントラル・セントマーティン校美術科で修士を取得。さらにケンブリッジ大学にて法医学複顔(白骨化した頭蓋骨から生前の前の顔を復元する技術)、オープン大学にて医学史を学ぶ。こうした経験が、近年手がけているオペラの衣装、ゲームのキャラクター、アルバムカバー、医学博物館や公共のアートスペースのデザインにも反映されている。最近では、イギリス王立外科医大学に於いて外科医訓練生の処置訓練用擬似身体部位の作成を手がけた他、現在移住中のロンドンと東京を拠点にフリーランスでデザインプロジェクトや個展を行なっている。


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