【体験談】英語もスペイン語も話せない！でもスペイン巡礼へ行きたい人へ。

僕は英語が話せません。スペイン語なんて勉強したこともないです。

学生時代から英語が苦手で、

英語が話せないまま海外行ったら死ぬ！

一生日本から出ない、英語に関わらない！

そんな風に生きてきました。

それでもスペイン巡礼に行きました。
2週間スペインで過ごしました。
今年も巡礼の続きを歩きに行きます。

そんなこと言って、なんだかんだ英語話せるんでしょ？と何度も言われましたが、普通に会話できません。無理です。
知ってる単語が多く出てくれば相手の言ったことが分かる、その程度です。

もちろん、日本の英語教育を受けて大学受験もして、なんなら大学院まで進学しているので英語に触れる時間は多かったと思います。

辞書を使って、一生懸命数学の論文も読みました。

鍛えられた能力は英文を時間をかけて読むということです。
これでは会話はできるようにはなりません。（できる人もいるかもしれませんが、、）

そんな僕は1人で巡礼に行きました。
一緒に歩いてくれる人もいました。
僕が英語が話せないことを分かった上でそれでも一緒に歩いてご飯を食べてくれる人がいました、助けてくれる人がいました。

初日から一緒に歩いてくれた人たち

何度か会った夫婦

日本語を勉強していたフィンランド人

山奥のアルベルゲでみんな一緒に夜ご飯

ビルバオ手前で出会った人

数日離れていたけど最後に合流！

見てください、この写真達を。
たぶん日本にいる時より笑顔の僕がいます（笑）！
会話も半分以上わかりません。
でもいいんです！
できる範囲で頑張って聞く、伝える、だけです。

どこかのタイミングで出会った人に英語で話しかけられたとき、

「英語上手に喋れん！」

ってことを頑張って伝えたら、

「私らも日本に行ったからといって日本語話せるわけじゃないから大丈夫。」

みたいなことを言われました。
気にしているのは自分だけ。

話せた方がいいに決まってるけれど、話せないなりのコミュニケーションというのがあるわけで。
それってこちらの気持ち次第。
伝わるかわからないし、相手の言ってることがわからなくても大丈夫。
そんなに巡礼者たちは怖くないですよ。

僕は複数人で話していることが多かったせいで、会話中にGoogle翻訳などを使うタイミングが数えるほどしかなかったけれど、
どうしても困ったらスマホひとつで意思疎通もできます。

巡礼終わったあと、1人でバスのチケット買ってビルバオからサンセバスチャンに戻ってみたり。

サッカー観たいから、何もわからずチケット買って、隣の知らない子供と応援したり。

1人でバルで飲んでたら相席になったり。

ゴール裏ホームサポーター席の1番前で観戦！
久保建英選手のラ・リーガ通算100試合目の試合でした。

奥さんは日本に行ったことがあるらしい。

スペイン巡礼は気になるけど、、、と悩んでいる人に

1人でも大丈夫ですよ、気持ち次第です！

と。

なんの責任も取れませんが、、、

海外へ行ってみることを諦めている人へ。
何か参考になれば。