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『君の名は。』と『鬼滅の刃』、ソーシャルメディア上での話題量を比較してみた。

最初に断っておくと、まだ『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を観ていません。やっと漫画を読みはじめたところ。「世の中の流行」との乖離及び遅延を感じて悲しい今日この頃です。

内容についての考察はできないので、2016年に興行収入250.3億円を記録した『君の名は。』とのソーシャルメディアにおける話題量を比較してみました。

2020年10月16日(金)に公開された『鬼滅の刃』は、11月8日(日)までの公開24日間で、興行収入200億円を突破(約204億円)しました。日本で興行収入200億円を超えた邦画作品の第一位は、2001年に公開された『千と千尋の神隠し』(308億円)。次いで2016年の『君の名は。』(250.3億円)。

下のグラフは『鬼滅の刃』と『君の名は。』の公開日から公開10日目までに、各種ウェブメディアにて公開された記事コンテンツのエンゲージメント数(※)を比較したもの。

※エンゲージメント数
Twitter・Facebookにおける「いいね」「リツイート」「シェア」「コメント」などの総アクション数。数が多いほど、多くのユーザーに、SNS上で言及されている・注目されていると定義しています。また、この数値はポジティブに語られているもの、ネガティブに語られているもの、両方を含んでいます。

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・データ取得期間
『君の名は。』(2016年8月26日(金)〜2016年9月4日(日))
『鬼滅の刃』(2020年10月16日(金)〜2020年10月25日(日))
・調査ツール:ソーシャル分析ツール「BuzzSumo」
・調査キーワード:「鬼滅の刃」「君の名は。」
※キャンペーン、クラウドファンディングは除く。

公開9日目のみ『君の名は。』が上回っているものの、『鬼滅の刃』のエンゲージメント数が圧倒していることがわかる。特に公開2日目は、公開日の約3倍のエンゲージメント数となっています。(『君の名は。』の公開2日目のエンゲージメント数は公開日の約2倍)

二次創作が人気の『君の名は。』と興行収入に注目が集まる『鬼滅の刃』

それぞれの作品の、公開初日〜10日目までに高いエンゲージメント数を獲得しているコンテンツについては以下。(上位3コンテンツを記載)

『君の名は。』

ポスタータイトルの二次創作を紹介した記事
30,835 ENG
なんでもないや / RADWIMPSのカバー動画(2016/9/6)
2,5145 ENG
前前前世 / RADWIMPSのカバー動画(2016/9/4)
12,699 ENG

『鬼滅の刃』

声優のインタビュー記事
19,756 ENG
公開3日間での興行収入に関する記事
10,965 ENG

上位3コンテンツのエンゲージメント数に限っては、『君の名は。』の方が高いですが、興行収入などに関する細かいニュース記事が多かったことが影響してか、総数では『鬼滅の刃』が圧倒しています。記事数が多かったことは、下のグラフを見ていただければ一目瞭然かもしれません。

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・データ取得期間
『君の名は。』(2016年8月26日(金)〜2016年9月4日(日))
『鬼滅の刃』(2020年10月16日(金)〜2020年10月25日(日))
・調査ツール:ソーシャル分析ツール「BuzzSumo」
・調査キーワード:「鬼滅の刃」「君の名は。」
※キャンペーン、クラウドファンディングは除く。

映画公開当初から、幅広い層にアプローチできる下地があった『鬼滅の刃』

ここからはわたし個人の感想&意見ですが、『君の名は。』は、当初そこまで興行収入が話題になっておらず、どちらかというと主題歌への関心や聖地巡礼など二次創作的な話題にフォーカスが当たっていたこともあり、多くのユーザーをターゲットにするメディアでの記事化が、『鬼滅の刃』と比較するとそこまで多くはなかったのかもしれません。

『鬼滅の刃』は、ジャンプでの連載やアニメ放映によって、公開前から幅広い層にアプローチできる下地がつくられていたために、(わたしは流行に乗れていませんでしたがね!!!)さまざまなメディアに取り上げられ、記事化されていったのではないでしょうか。作品を視聴していないので、内容についてはさておき、情報の拡散のされ方から考察してみました。

つらつらと書いてきましたが、今期から新しくスパイスボックスの広報チームに加わったあくにゃんと交代で、社内の出来事や、いま世間で話題になっている事象についてnoteを公開する予定です。どうぞよろしくお願いします。

とりあえず、鬼滅の刃見よっと……。

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