見出し画像

独り歩きしている働き方改革

こんにちは、たかです!

今日は3連休の2日目です。お出かけしている人もいるかと思いますが、そんな日でも僕の記事を読んでいただけたら嬉しいな~とか(笑)


さて今日は、働き方改革に対する僕の意見を話していこうと思います。

 

 

まず、働き方改革とは何ぞやというところから始めます。

 

厚生労働省のサイトによると、働き方改革とは次のようなことを指すそうです。


我が国は、「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」「育児や介護との両立など、働く方のニーズの多様化」などの状況に直面しています。
こうした中、投資やイノベーションによる生産性向上とともに、就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ることが重要な課題になっています。                             「働き方改革」は、この課題の解決のため、働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。(厚生労働省出典、https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000148322.html、2019年12月16日参照)

  

これが政府が掲げる働き方改革です。


じゃあ、僕たちが考える働き方改革とは何やと思いますか?

 

多くの人は「残業を減らす」「労働時間を減らす」っていう考えが多いかなと思います。

 

なので、ニュースで「働き方改革によってノー残業デー」、「20時以降パソコンシャットダウン」などをよく見ると思います。

 

つまり、労働時間を減らす=幸せになれるという考えです。


画像1

 

仕事=苦痛、つまらない。だから労働時間を減らすことでQOL(人生の質)を高めようと考えている人が圧倒的に多いと考えます。 

 

 

確かに、労働時間を減らすことで生活の質が上がるという考えにも一理あります。

 

実際、サラリーマンの残業や長時間労働による自殺などが話題になっていますし。

 

そもそも、世界的に見て日本は働きすぎているのに対し、労働生産性は非常に低く、GDPも全然上がっていません。

 

ということは、クソ仕事が多すぎるのです。


画像2

 

クソ仕事が多いということは、生産性を落とすことなく労働時間を減らすことは可能であると僕は思います。

 

 

でも政府や企業に頼っているだけでなく、国民一人一人がもっと意識を変えないといけないとも思います。

 

意識を変えるとはどういうことかというと、「残業時間減らせ」「給料上げろ」と不満ばかり言っている人に限って、休みの日にぐうたらしています。

 

つまり、他人に何かしてもらおうと考えているばかりで自分は何もしていないんです。

 

 

そもそも他人を変えることってめちゃくちゃ難しいじゃないですか。

それよりも自分を変えることのほうが圧倒的に簡単です。

 

勤め先に不満があるのなら転職すればええやん、いい会社がないなら自分で作ればええやん。

 

 

そんなことを言えば、「世の中そんな簡単ちゃうわ」って叩かれるかもしれません。

でも、そうやって決めつけてしまう人の人生は一生変わらないと思います。

 

 

現状に不満があるならそれを変えるべきです。

いくら不満を垂らしても何も変わりません。

 

自分自身を変える、これが唯一の方法です。

 

自分に実力がないって思ったら会社以外の時間にスキルを身に付け、人脈を広げ、自分を磨けばいいんです。

 

これは元Google社員の竹花貴騎という方の話なんですが、彼はGoogleに入社したとき、仕事がさっぱり分からなかったそうです。

そして、やり方が分からなかったとき、上司に助けを求めても「ごめん、ググって」と言われたそうです。たとえその上司が解決策を知っていても。

 

そんなある日、上司のスケジュール帳を見せてもらったそうです。

すると、土日なのにto doリストがびっしりと埋まっていたのです。

上司はみんなセミナーやイベントに参加したり、読書の時間を確保したり、常にアップデートし続けていました。

 

念を押しますが、彼らは世界のトップ企業で働く従業員です。

 

そんな彼らでも自分の実力のなさを知り現状を変えたいから、会社以外の時間を使って何とかスキルアップしようと努力しています。

 

彼らは不平・不満を垂らすために会社が終わってから同僚と居酒屋に行ったりなんかしません。

 

それは、現状を変える手段ではないと知っているからです。

 

現状を変えたければ、自分自身を変える、これしかありません。

 

 

働き方改革=労働時間を減らす、という思考しかできない人は、そもそも今の仕事が嫌いな人かなと思います。

 

労働によって僕たちはお金を得ているんだし、人生の3分の1は労働です。

 

その3分の1が嫌な時間だと、QOLが下がります。

 

そんな人生もったいないですよね。

 

そしたら自己改革しましょう!

愚痴を言う時間があったら実力をつけて職場を変えましょう!

起業しましょう!

 

 

話が脱線しちゃいましたが、働き方改革=労働時間を減らす、って考えで生きるのはもったいないなと思います。

 

そうじゃなくて、自分が本当にしたいことに時間を費やすべきです。

 

そして、それが今の仕事じゃないんやったらジョブチェンジしましょう。

 

給料が下がると思うんやったら実力をつけましょう。

 

そうやって、労働すらも楽しいと思えるようになったらもっと人生楽しいんとちゃうかなと思います。 

シェア、コメントなんかくれるととても嬉しいです!サポートしていただければもっと喜びます!!サポートしていただいた金額は全額ブログ運営費に使わせてもらいます!!!