仕事が遅い人の特徴第3位~仮説を立てない~
こんにちは、たかです!
今日は、仕事ができない人の特徴3選というテーマで話していこうと思います。
これは、マコなり社長が以前動画にしていたモノを参考にしています。
でも、今回はマコなり社長の話をそのままにするのではなく、自分の言葉で説明していこうと思いますのでよかったら最後まで見てください!
ちなみに、参考にさせていただいた動画は以下のものです。
それでは本題に入りましょう。
第3位は仮説を立てないです。
僕は現在地方の国立大学に通う大学4年生です。
3月に卒業式を控えています。
ということは去年1年間は卒論の執筆に励んでいました。
英米文学ゼミに所属していたのでイギリス文学をもとにした論文を書いていました。
具体的な内容はというと、「『郊外のブッダ』から見る主人公のアイデンティティの形成」という題名の下、イギリスに住む移民2世のアイデンティティについての論文を書いていました。
ここで論文を書いたことのある人はすごく共感してもらえると思うんですが、まず何を書いたらいいのかわからないんです。
そもそも、題名も作品もすべて自分で考えるというところから執筆はスタートするのですが、なかなか書き始めることができません。
何を書いていいのかわかりません。
なのでとりあえず作品を読んでそこから考えることにしました。
でも、作品を読んでいくうちに差別、偏見、セクシュアリティ、人間関係、仕事環境、時代背景、などなど考えなければならない事象がたくさんあることに気づきました。
そして、もちろん論文というわけですから、それなりの事実に基づいた話を展開しなければならなく、先行研究や文献を漁る必要もあります。
ということでひとまず文献を漁っていたのですが、想像の通りらちが明かないんです。
問題となる事象が多すぎるし、先行研究なんてものを隅から隅まで読んでいく時間なんて到底ありません。(時間があったとしてもやりませんが)
そこで、僕はどうしたら早く効率的に論文が書けるか考えてみました。
そこで出たのが、第3位に当たる「仮説を立てる」でした。
僕のなかでは、主人公を取り巻く環境(家族・友人関係、出生)、これが主人公の自己形成に深くかかわっていると仮定しました。
そして、それらに関する資料を読み、自分なりにまとめていく作業をしました。
すると、だんだんと論文の道筋が見えてくるようになり、研究スピードも大幅に上がりました。
仮に僕が仮説を立てないで続けていたらどうなっていたか?
無駄に資料を読むことになり、時間も取られるしどれを参考に進めていけば分からなくなる可能性もあったと思います。
でも、ある程度内容を絞ることで資料の量も最低限で済みましたし、なにより主張がはっきりすることで論文の質が高まったと思います。
あんまりピンと来なかった人のためにビジネスでの例を考えてみます。
例えばコンサルタントがいい例かと思います。
クライアントである飲食店のオーナーから「利益が出ない」と相談を受けたとします。
ここで仮説を立てない方法をとると、その店の財務状況、立地、客単価、原価率、固定費、変動費などすべてを調べてからソリューションを考えるでしょう。
でも、仮説を立てるとどうなるか?
利益が出るようにするにはどうすればいいのかをひたすら考えます。
そして、経費に無駄があることを前提としましょう。
それから経費について調べると、店の水道代をもっと抑えることができる蛇口を導入すること、暇を持て余しているバイトがいること=人件費の削減、発注する人が毎回違うことで食材の余りが大量発生していることなどが分かりました。
あとは、それらの問題を解決すればいいだけなので、ほかに調べることはありません。
この方法だと、調べることが限定されていることで時間短縮に繋がりますし、生産性も圧倒的に上がります。
こんな感じで仕事ができない人の特徴第3位を解説していきました。
この調子で書いていくと結構長くなりそうなのでいったんここで切ろうかと思います。
残りはまた次回ということで。
明日は第2位について解説していきます!
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