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【シリコンバレー流】未経験でも優良企業にエンジニアとして就職する方法

こんにちは、takachanです。

本日は、プログラミング学習を通していい暮らしや自由を手に入れたいと思っている方向けに
未経験スタートからGoogle、Lyft(Uberの競合)などの優良企業にエンジニアとして就職できた方のケースを分析しながら
あなたも未経験から優良企業に就職する方法を解説していきたいと思います。

はじめての方も多いかと思うので、軽く自己紹介しておきます。

⚫︎ 文系の大学に入学
⚫︎ 何回も独学でプログラミングを学ぼうとするが、毎回失敗
⚫︎ とあるきっかけでプログラミングスクールに通う
⚫︎ プログラミングをはじめて2ヶ月で20万円の案件獲得
⚫︎ その後シリコンバレーの会社にエンジニアとして就職
⚫︎ 現在シリコンバレーでプロダクト責任者をしている

未経験のエンジニアからいきなりGoogleなんて就職できるの?!って思いますよね。

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この記事では、実際に未経験からGoogleやLyftに就職した方の経歴を見ながら解説していきます。

是非最後まで読んでみてください。

エンジニアになるなら優良企業に就職せよ

まず、前提としてエンジニアを目指す上で大切なことが一つあります。
それは、優良企業に就職するということです。

優良企業とは下記のように定義します。

⚫︎ 平均年収が600~1,000万円以上
⚫︎ レベルの高いエンジニアが集まっている
⚫︎ 一人当たりの生産性が高い
⚫︎ 自社開発を行っている会社である

日本だと、メルカリ、DeNA、CyberAgent、Greeなどが代表例ですね。

なぜ優良企業を最初から目指す必要があるかというと
一度そうでない会社に入ってしまうと中々抜け出せないからです。

特に、受託開発を行っている会社に就職してしまうと
スキルアップも見込めず、市場価値が高まらず、転職できないというケースがかなり多いです。

これではエンジニアになっても当初目的にしていた「いい暮らし」や「自由」とは程遠くなってしまいますよね。

優良企業のエンジニアは日本でも年収1,000万円以上稼げる

実際優良企業のエンジニアってどれぐらい稼げるか気になりますよね。

実際のデータ見ていきましょう。

まず、メルカリを見ていきましょう。

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これはopenworkという、給与データベースサービスの情報です。詳細はこちらをご覧ください。

ご覧の通り、中堅でも1,100万円~1,200万円と非常に高い給与をもらえてます。中堅でこれぐらいの年収なので、役職が上がると1,500万円〜3,000万円ぐらいもえらる人もいるかと思います。

次に、DeNAの例も見ていきましょう。

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DeNAも同じように、かなり高い年収を貰ってる方がいることが分かります。

メルカリやDeNAのように、高い年収でかつ優秀なエンジニアと働ける環境は、正直この上なく幸せな環境かと思います。スキルアップが目指せてお金がたくさんもらえるので、最高ですね。

その他にも、外資系ITのエンジニアなどは年収2000万円声は普通に超えますし、国内でも役職が上がるにつれかなり高い給与を手に入れることができます。

一方で、受託開発のエンジニアは稼げても年収800万円程度かと思います。平均的には年収300~500万円ぐらいが相場かと思います。

年収の圧倒的な差があることはお分かりいただけたと思います。

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では、シリコンバレーで実際未経験エンジニアからGoogleなど、外資大手に就職できたケースを見てみましょう。

※ ちなみに、シリコンバレーの優良企業のエンジニアだと最低でも年収1500、平均的には2000~3000万円ぐらいなので、かなり良い待遇です。

シリコンバレーケーススタディー①:文系未経験から1年間でGoogle本社エンジニア

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Gaborはご覧の通り、Googleにてエンジニアとして働いている方です。

この方は、文系・エンジニア未経験からGoogleにわずか1年で就職できているので、非常にケーススタディーです。

それでは彼の経歴を見ていきましょう。

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まずは彼の学歴ですが、商学部を出ていますね。

そして、2019年にHack Reactorに通っていることがわかります。

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ちなみに、Hack Reactorはアメリカの優良プログラミングスクールで、高い費用はかかる一方、卒業生の多くは卒業後そのままGoogle, Facebook, Apple,など、一流企業に就職できているのです。

ちなみに、日本では、あまりこのような優良スクールはないのですが、以前書いたnoteでも紹介したポテパンキャンプなどはおすすめできる日本有数のプログラミングスクールです。
(逆に他のスクールは評判がかなり悪かったりするので正直あまりおすすめできないです)

興味ある方は、ポテパンキャンプの無料説明会に参加してみてください。

次に、彼の業務履歴を見ていきましょう。

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最初は、マーケティングをやっていたみたいですね。詳細見るとわかるのですが、ここでウェブページ周りの編集とかちょこちょこしはじめたことがわかります。

そしてこのあと、2019年に彼はHack Reactorに通い、すぐにウェブ開発業務に移行していることが分かります。

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この経歴を見ると分かるように、いきなりGoogleに入社したわけではなく、最初はハードルの低い自社開発企業に就職し、経験を積んでいることがわかります。

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そして2020年にGoogleに就職しています。

このように、彼は優良プログラミングスクール卒業後、一年ぐらいでGoogleに就職できています。

この方のプロフィールの詳細を見たい方はこちらをご覧ください→https://www.linkedin.com/in/gaborlszekely/

シリコンバレーケーススタディー②:高卒から4年間でLyftエンジニア

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次に、Ericさんの経歴を見ていきましょう。Ericさんは大学を卒業しておらず、LyftというUberの競合に就職できています。

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まずは教育(Education)の経歴を見ましょう。

ご覧の通り、大学は出ておらず、Hack Reactorというアメリカのプログラミングスクールに通っています。

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そのあとWalmartのエンジニアとして就職していることがわかります。(Walmartは自社開発企業としてアメリカではかなり大手です。)

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その後いくつか会社を経て、Lyftにてエンジニアに2019年に転職していますね。

プログラミングスクールを出て、わずか4年で一流企業に就職できてます。

このように、プログラミングスクール→自社開発企業にて就職→数年かけて優良企業に転職というのは王道パターンですね。

詳細を見たい方はこの方のLinkedInを見てみてください→https://www.linkedin.com/in/egeniesse/


優良企業のエンジニアとして就職する最も再現方法が高い方法

上記の例を見てもわかるように、王道パターンは下記です↓↓

1. 優良プログラミングスクールを卒業する
2. 就職のハードルが低い自社開発企業に就職する
3. 何度か自社開発企業を転職して経験を積む
4. 優良企業に就職する

これは日本でも、どの国でも通用するパターンです。

この記事でも説明しましたが、未経験の方はプログラミングスクールに通うのが一番手っ取り早くプログラミングで稼げるようになります。

独学でやることもありえますが、かなり効率が悪いのであまりおすすめしません。

プログラミングスクールに通う場合、日本だとかなり悪い評判のスクールなどもあるのですが、以前紹介したポテパンキャンプのようなスクールは非常におすすめです。

※ プログラミングスクールが自分に合うかどうか、自分の目標と相性の良いプログラミングスクールを探すためには、とりあえず説明会などに参加してみることをおすすめしてます。

プログラミングスクールを卒業した後は、優良企業に入る準備期間として自社開発企業に就職することが大事です。

優良企業は、基本的に未経験を雇う理由なんてありません。なぜなら、他に経験のあるエンジニアが市場にいるからです。

優良企業は「良いコードがかける人材」や「エンジニアとしてすぐに活躍できる人材」を探しています。プログラミングスクールを卒業生してすぐは、エンジニアとして活躍できるという証拠がないので、中々すぐには採用できないですね。

したがって、いきなり優良企業を目指すのではなく、一旦就職ハードルが低い企業に入り、経験を積むことが大事です。

ここで注意したいのは、受託開発を行っている会社に行かないことです。受託開発やSESなどは、スキルが伸びにくく、転職ができないことが多いです。自社開発企業だと優秀なエンジニアが集まりやすく、スキルアップも見込め、キャリア上有利になります。

一旦経験やスキルが身についた段階で優良企業を受けると、受かる可能性が格段とあがります。エンジニアとしての実績を積んだ状態で、優良企業に入社しても活躍できるという証拠作りをしましょう。

さらに、優良企業を受ける前に、下記のような経験がつめてると良いです。

⚫︎ 自分で設計から実装まで行った経験
⚫︎ チーム開発を行った経験
⚫︎ コードベースのリファクタリングを行った経験
⚫︎ オープンソースプロジェクトへのコミット
⚫︎ 1からサービス開発を行った経験

小さめな会社やスタートアップだと割とここらへんの経験はつめるのでおすすめです。

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以上、まとめると下記が未経験エンジニアから優良企業に就職する王道ルートです。

1. 優良プログラミングスクールを卒業する(ポテパンキャンプが圧倒的おすすめ)
2. 就職のハードルが低い自社開発企業に就職する
3. 何度か自社開発企業を転職して経験を積む
4. 優良企業に就職する

これが王道ルートである理由がこちらです。

⚫︎ 優良企業は未経験を雇う理由はほとんど場合ない
⚫︎ 優良企業が雇いたいのは「良いコードが書ける人材」
⚫︎ 自社開発企業で成果を残すことが、「良いコードが書ける人材」かどうかの分かりやすい証拠

一度優良企業に入っちゃえば生涯年収は商社マン並

最後にみなさんに伝えたいことが、一度優良企業に入ってしまえば、生涯年収は商社マン並になる可能性があるということです。

一度Googleに入ってしまえば、Facebookだって入社できるし、Appleも入社できる。

日本でも、一度優良企業に入ってしまえば、他の優良企業に転職してどんどんキャリアアップできるわけです。

そうすると、自然と年収1000万円程度は稼げますし、能力によっては1500万円、2000万円と、かなり高い年収を稼ぐことができます。

最初の数年間は成果が感じづらい期間かと思いますが、この記事で紹介したような方のように、目標に向かって行動していれば実現可能です。

是非みなさん頑張ってください。

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