カーター記念黒部名水マラソン 振り返り

【結果報告】
カーター記念 黒部名水マラソン 

2時間22分44秒 優勝🥇

マラソン11戦目にして、初めて優勝する事が出来ました!

【レースの振り返り】
北海道マラソンを見据えての出場でした。

当初は雨予想でしたが、いざレース当日になると快晴でお出かけ日和…。😱 
日差しが日中指し続ける中での過酷なレースになりました。 

レース前はいつもと同じで全く緊張する事なく、門出さんと談笑する程の余裕がありました。。笑

9:00〜レーススタート。
あえて先頭の方に並ばず、レース全体の様子を見るためにゆっくりスタートしました。 
序盤は集団の後方で待機して走ろうと思っていたのですが、レース展開は暑さの影響もあってかスローペースになっていました。
ある程度ペースが遅いのは予想していましたが、体感的に3’40~4’00ペースだったのでここまで来ると練習にもなりません!笑
予想外のレース展開でしたが逆にチャンスなのでは!?と思いました。
「こんなにスローペースなのに前に出る人がいないという事は、それほど状態が良くて自信のある人がいないのかもしれない。レースの主導権を握ってしまえば今日はいけるかも!」と元気が湧き出てきました(笑)
尊敬するランナーの川内優輝選手がボストンマラソンで優勝した際の、まさかここで出るのか!?といった序盤の飛び出しを思い出し、今回は自分がやってやろうと300mほどで先頭に出てレースを引っ張り、最初の1kmは3分12秒でした。

その後はすぐに4~5人程の集団になり、暑さのある中でしたので、自然と交互に先頭を引っ張りながらレースが進みました。集団全員がバテてしまい後方に抜かれると元も子もないですからね笑

レースの途中、給水地点などで温度掲示があるのですが大体30℃を超えてました🤣
北海道マラソンもこれほど過酷になるのでしょうか。。笑 
(コース的に今回は日陰がなかったですが、北海道マラソンはあるはず、出られた方教えて下さい!笑)
この暑さの中での2km毎の給水や路面シャワーは非常にありがたかったです。。

ハーフ過ぎには水越進一さんと門出康孝さんの3人になっていたと思います。
23km地点の折り返しで後方との差を気にしながら、先頭を引っ張りレースを進めていきました。

25km地点程で水越さんが離れ、以降は門出さんとの一騎打ちになりました。
30km地点では既に息が上がっていましたが、 (門出さんからも後から結構息が上がってたよねって言われましたw)、東京マラソン時に32km地点で集団から離れてしまい、不甲斐ない結果に終わったので今回は意地で走りました。笑 
その後も交互に先頭を引っ張りながら並走が続き、門出さんも少しキツそうな感じだったので34km過ぎで仕掛け、そこからは独走の展開に。

風の恩恵も受けながら35km以降もペースを落とす事なく1位でゴールする事が出来ました。

東京マラソン明けで練習を再開したばかりで、他にも強い選手がいたのでまさか自分が優勝出来るとは思っていなかったのが正直なところです。。

今回のレースのターニングポイントは序盤と30km以降の門出さんとの並走だったと思います。

今回初めて富山県を訪れました。インタビューの時に「是非観光にも訪れてくださいね!」と何度も押されたので行ってみたいです

日差しが照りつける中にも関わらず沿道で応援してくれる方々の声援が励みになりました。
給水や、エイドステーションもこんなに準備されている大会に出るのは初めてでした。

次の日も仕事のためレース後すぐに帰ってしまいましたが、来年は観光も兼ねて機会が合えば参加したいです。 

#マラソン日誌 #ランニング #カーター記念 #黒部名水マラソン

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