フリーランスなのに搾取されてるって言うの、変じゃない?
おはようございます!TAKAです。
今日はちょっと辛口でいきますが、読んでくださいね。
「フリーランスなのに搾取されてるって言うの、変じゃない?」
フリーランスって、まさに自分で自分の道を選ぶ自由な働き方。好きな仕事を選べるし、納得できる案件だけを取っていける……はずなんですが、なぜか「搾取されている!」という声を耳にすることがあります。でも、これってどうなんでしょう?交渉力や営業力が足りないのに、クライアントのせいにしてませんか? ここで一度、じっくり考えてみたいと思います。
フリーランス=自由。でも、その「自由」本当に活かしてる?
フリーランスとして働くって、「好きな時に、好きな場所で、好きな仕事を」選べるのが最大のメリット。これってまさに、会社に縛られずに自分で選べる自由ですよね?それなのに、なぜ「搾取されている」と感じてしまうのか。もしかすると、それは本当は自由をうまく活かせていないからかもしれません。
選択肢があるはずなのに、「やむを得ず安い案件に手を出してしまった」「単価が低いままで妥協してしまった」という状況に陥っている。これ、搾取というより、自由に選ぶための準備が足りていないだけかもしれませんね。
そもそも「搾取」ってどういうこと?
「搾取」という言葉、フリーランスの働き方には合わないんじゃないかと思うんです。搾取って、誰かが力で押さえつけて、何も選べない状況にすることですよね?一方、フリーランスは自分の意思で契約を結んでいるわけで、「搾取されている」という表現は、ちょっと違うかも。むしろ、自分が選んだ結果じゃないでしょうか?
フリーランス新法で「搾取」を防ぐ手立て
2024年に施行されたフリーランス新法が「フリーランスの搾取」問題に向き合うための対策を打ち出しました。報酬の遅延や契約内容の不透明さといった課題に対して、フリーランスもある程度の保護を受けられるようになりました。とはいえ、法的な保護が増えたからといって、すべてクライアント任せで自動的に良い条件が手に入るわけではありません。
交渉力も営業力も自分次第
「クライアントが悪いから、搾取されてる」っていう言い方、ちょっと違う気がしませんか?もちろん、全てのクライアントが完璧なわけじゃないし、無茶な依頼もあります。でも、そこにNOを突きつけられるか、YESを引き出せるかって、交渉力や営業力次第なんです。営業が苦手でも、「最低限の交渉スキル」を持っているだけで、全然違います。
もしもその力が足りていないなら、少しずつ鍛えれば良いだけのこと。フリーランスは、自分の成長が収入に直結します。だからこそ、自分を高める努力も仕事の一部として捉えていくべきです。
クライアントに期待しすぎるのも危険
フリーランスの魅力って、自分が頑張れば頑張るほど返ってくるところにありますよね。それなのに、「クライアントがちゃんとやってくれるべきだ」なんて思いすぎると、逆に自由さを失うことに。クライアントを責める前に、自分でどうにかできる部分がないかを見つけ出すことが大切です。
例えば、「契約内容をしっかりと確認する」「自分の価格を下げずに価値を提供する」など、できることはいくらでもあります。これが、クライアント任せではなく自分の選択肢を増やしていくことにつながります。
結局、搾取されたくないなら自分が変わるしかない
自由を求めてフリーランスになったなら、他人のせいにして不満を持つのはナンセンス。もしも搾取されていると感じるなら、まず自分の営業力や交渉力を磨き、自分の価値を上げていくしかありません。フリーランスとして、自分の選択に責任を持ち、満足できる契約を選ぶのが本来の姿です。
では、また明日お会いしましょう!この記事が「確かに」と感じていただけたら、「スキっ」ボタンを押していただけると、noteを書くモチベーションに繋がります!