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学校との付き合い方(不登校後期)

不登校後期って私の中でどんな時かというと、
学校に行くことを中心とした初期と違って、学校に全く行かない(家を含む学校以外の場所に行っている)状態のことを言います。

(いやいや学校に行くようになってきているこというのだ、ということであれば、この記事は読まなくてよいと思います)

学校に行かない場合の付き合い方ですが、まずは、「席・籍」だけは残った状態にある前提になります。

完全にフリースクールなど外部の機関に通うことになった場合は、その席自体は置くことになりますが、完全に学校と離れて生活をするため、もう一切行くことがないということであれば、給食費・PTA費など一切の負担は切ってしまえばよいと思います。

ただし、席だけあるので一応連絡自体はできるようにしておく必要はあると思います(面倒かもしれませんが)。

問題は、例えば家にいることが多く、ほとんど学校に行くことはない場合で、でももしかしたら行くかも、というときにどうするかということです。

PTAどうしていますか?給食費どうしていますか?と聞かれることが多いですが、正直、いったん止めてもらえばよいと思います(この際無駄と思うのであればPTAはやめてしまうのはありです)。

止めてしまうと、逆にもう学校とのつながりがなくなってしまうという不安で止めない親も多いですが、
給食を食べないし、かつ、家でも用意しないといけないのに大事なお金を無駄に使うのはもったいないと思います。子どものためにしっかり使ってあげた方がよいと考えています。

その他、学校からの連絡ですが、これらもいったん止めてもらう方がよいかもしれません。
正直、もう、学校に行くことはほとんどないのにいちいち行事がどうとか言われても関係がありません。

ただし、子どもが学校の様子を知りたいということであれば、是非とももらっておいた方がよいです。

先生からの連絡が煩わしく感じることもあると思います。しかしながら、虐待云々もあるため、安否確認が必要になるようです。
うちの場合は、別の公共施設にも行っていたため、もし気になるならその施設の方に連絡してみてくださいと言っています(第三者の意見の方が確実だと思うため)。

この際、親としても学校中心の考え方はやめた方が心が安らぐと思います。

平日昼間に過ごせる「居場所」が周りに必ずあるはずです。
SNSなども活用して調べて、ほかのつながりを見つけたら、学校との付き合い方はもう少し精神的に楽になると思います。




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