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「使命感」がキーワード

私自身が摂食障害から抜け出すきっかけとなったのは、結婚出産だったことは以前の記事で書きました

だからといって、結婚すれば…とか出産すれば…とか気安くは言えないです!
だって小さな命、別の人生に多大な影響を与えることだから

私自身がものすごく葛藤した点です
もし、踏み切ってビョーキがひどくなって育てるどころでなくなったら…ちゃんと育てあげられなかったらどうしよう💦

不安はとてもありました。過食歴も10数年になるとだいぶコントロールできてパート勤務もこなせるくらい落ち着いてはいたものの、赤ちゃんのお世話となるとマッタ無しですしね😅

可愛いと思えなかったらどうしようとか、大事に思えなかったらどうしようとか…産んでからの自分に全く自信が持てなかったです💧

妊娠中も出産後もしばらくは過食嘔吐していました、ピンクの小粒の下剤も使用してたかな😓とても良き母ではなかったけれど

小さい小さい我が子を初めて抱っこした時に
ものすごい使命感を感じたのです❗️
「なんとしてもこの子を育てなければ❗️」という

ほやほやの赤ちゃんて…もう抱っこするだけで壊れてしまうんでないか、抱っこしている私が躓いて転んで落としてしまったらもう死んでしまう〜〜ー😱
もう大事すぎて不安しかなくてノイローゼになりそうでした(マジで里帰り出産でよかったって思いました退院してホィひとりで育てろって言われたらぜったいおかしくなってた😰)

周りにちゃんと自分のことをわかっていて助けてくれる人が居るのって大事ですね

それを旦那さんに求めたいところだけど…
若い夫婦だと、旦那さんだって人間的に未熟で仕事も大変だったりで気持ちはすごくあったとしても頼りにできなかったりするだろうから。。。
一番良いのは実母の力を借りたり姉妹などビョーキを含めて理解し手を貸してくれる存在がいることですね

でもそれもいないとなると…
でもぜったい独りで抱え込んでほしくないんですよ❗️
そういう時に買って当事者だった私のような立場の人が関われる仕組みができたら…
繋がることができたら…
少しでも理解を持って手を貸すことができたら…

ほんの少しの理解と助けがあれば、山を乗り越えて成長できるし、強くなっていける

そのほんの少しの手助けをできる人になりたいなぁ〜とだんだん新しい自分の使命が明確になってきてます

そうそう テーマに掲げた「使命感」というのは
人はみんな生まれてきたからには何か使命を持っていると思うんです

経験してきたこと(良いことも悪いことも)は必要あって経験させてもらったんであって、それが役に立つ場や人が必ず在るのですよね

使命感を持った人はとても強く時に奇跡すら起こします

フィギュアスケートの羽生結弦くんてご存知ですよね、ソチ、ピョンチャンとオリンピック金メダル2連覇しました🥇🥇
彼が偉業を成し遂げ続けるのは…2011年の東日本大震災で故郷が壊滅的な被害を被り哀しい思いを抱えた人々に、「自分がスケートでがんばって結果を出すことでみんなを勇気づけたい」という使命に駆られているからだと私は思います

辛い思いを抱えて傷ついた人々に少しでも希望を持ってもらうために、その方々のために頑張る! 
だから神がかってる✨✨✨
だから奇跡的なことが起こる⚡️⚡️⚡️
結弦くんはもう一種宗教にまでなってます

まぁ、そこまではなかなかできないですが
自分という人間や人生や経験したことを、他人のため個を超えた大きなものや社会に
活かしたい!そんな使命感を感じた時に
理屈ではない不思議なことって起こると思います。
神ってる!
そんな状態

そのミニマムな出来事が私にとっては「我が子を授る」体験だったんです

この子のために生きなきゃ!ちゃんと成人するまで生きなきゃ‼︎なんとかひとりで生きていける歳まで育てなきゃ‼︎‼︎
それは強烈な使命感なのでした(私の中で)

成人するまで大学卒業させるまで二十数年間私自身が健康でいなきゃ、生活を支えなきゃ、大事なことを伝えなきゃ、そんな使命感!(結弦くんと比べたら超個人的でミニマムではありますが😅当時の私にとっては精一杯の使命感ですね)

そんな使命感が、自分の痩せや体型のこだわりを「どうでもよいこと」にしてくれました

フォーカスする点がガラッと変わった❗️
子どもの健康や成長と私自身が育て上げるまで達者でいることにね

痩せること価値がなくなっちゃったんですよ☺️

おかげで長い子育ての間に逞しいお母ちゃんになりました
美容的にはもう少し痩せたほうがカッコいいだろうなと思うんですけど…
まぁ健康上差し障りないのなら今のまんまでもOKだって思ってます🙆‍♀️

誰かのヒントになれば誰かの参考になれば…
そう思って 自分の #振り返り を綴ります
#微力ですが力になりたい のです


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