昨日、第53回(令和3年度)の社会保険労務士試験が実施されました。 受験されました方、長丁場の試験本当にお疲れさまでした! 今年度の試験に向けて、様々なことを犠牲にして本当に頑張ってこられたことと思います。 まずは、今まで頑張ってきた自分をほめてください。 試験に手応えを感じられた方、残念ながら不本意な結果に終わった方、様々かと思います。 今は少し休んでしっかりと疲れを取ってください。英気を養いましょう。 受験生の方々の合格を心よりお祈りしています。 さて、本
いよいよ明日、第53回(令和3年度)の社会保険労務士試験が実施されます。 社労士試験は夏の暑い日に毎年行われておりますが、今年は長雨の影響でいささか例年の気候とは違う気がします。試験室によっては冷房が効きすぎている可能性もありますので何か羽織るものを持参するのもよいかと思います。 受験していたころを思いだすと、試験用紙が配られ、いざ試験開始となったとき、用紙を開く時の緊張感、開いた後の絶望感が思い出されます。 受験を終えた後、くたくたになりながらある意味開き直った気
独学で合格した私の経験を基に最も効果的であった学習法を記事にします。あくまでも個人的意見です。皆さんにあった学習法がベストです。 学習法の参考としてください。 社会保険労務士試験は法律の勉強です。法律を学習するうえでは、「木を見て森を見ず」ではなく全体を通してみることが重要になります。法律の全体条文のなかで、今どこを学習しているのか?を意識してください。今、学習している条文の解釈がわからなくても全体を通して意味が分かってくることもあります。あせらずに進めていきましょう。
今回は、社労士の魅力について記事にしました。 みなさんも社労士(社会保険労務士)という資格をご存知でしたか? 知らないよ!と言われる方もいると思います。 確かに、かつてはマイナーな資格であったかもしれませんが、最近では社会的認知度が向上していると思います。 平成19(2007)年に社会問題となった「消えた年金問題」、平成24(2012)年「年金の支給開始年齢の引き上げ案」等がマスコミに取り上げられ、年金に対する国民の関心が喚起されたことが影響していると思われます。テ
私が国家資格を目指した動機をご紹介したいと思います。 資格取得の動機は、自己啓発のため、社会的評価を得るため、独立開業したいため、自分の能力を評価・確認したいためなどさまざまであると思います。 私の動機は、転職を機に将来独立開業を目指したことがきっかけでした。平成11年に16年間勤めた会社で担当していた事業が事業譲渡にあい、譲渡先へ転籍出向となりました。その事業の国内シェアは1割程度に対して、譲渡先は3割で国内トップのシェアを持つものでした。売却の結果だけをみれば、シェ