個人練習の際に意識するべきこと
今回もご覧いただきありがとうございます!
プリンスTAKAです。
今回の記事は
個人練習をする際に意識するべきこと
についてです。
今回の記事でお教えしたい意識するべきことと言うのは
具体的な内容ではありません。
具体的にどのような練習をしたら良いか
導きだす為のプロセスになります。
①やりたい音楽、表現したいことを
具体的に考える
②それを表現する為に
何が必要か、何が足りないかを考える
③自分がどうありたいか
どう見せたいかを考える
この3つを考えて、自分への課題を見つけます。
この課題を見つける為の過程は
オリジナル曲を作るレベルのミュージシャンに限った話ではありません。
そして文章だけを読んだ限りでは、率直に言うと
「これ、曲作りする側の人(作曲者)だけがやることじゃない?」
と思う方もいるかと思います。
その考えは間違っています。
曲は、各楽器で成り立っているからです。
文章だけでは想像がつかない方が多いと思いますので
以下は僕の具体例となります。
僕自身はベーシストで
作曲などをメインにやることはあまりないのですが
①では作曲者の意図を汲み取り
楽曲の雰囲気を重視したフレーズを作る
②では様々な奏法を身につけ
音楽理論を元にオリジナリティーのあるフレーズを作る
③デモ音源通りには弾きたくない(笑)
作曲者では出せなかった答え(フレーズ)を導き出したい
といった感じになります。
ここから僕が普段の個人練習でするべき目標は
基礎となる運指練習(スケール、クロマチック)
テクニカル奏法の練習(高速スラップ、タッピング、ロータリー)
様々な曲を聴いてフレーズの引き出しを増やす
になります。ので、日々そのような練習をしています。
僕の師匠や憧れているベーシストは
個性派な人や超絶テクニカル系な人が多いので
その方々の影響を強く受けています。
全ての楽曲に対して
そのような技術が必要とされるわけではないのですが
そのような技術を習得する上で
平凡なフレーズを弾く時にも
独特なニュアンスが出たりするので
日々の練習は無駄になりません(笑)
教則本を買ってなんとなく弾いているだけよりも
目的や目標を設定して練習する方が何倍も効率がいいです。
必要なこと、足りないことがすぐに分からなかったとしても
それは大丈夫です。練習を進めていく上で分かったり
ある日突然ひらめいたりすることがあるからです。
もしこの記事を読んで目標設定に関して助言などが必要な場合は
この質問に限りツイッターのDMでお答え致します。
(僕のツイッターにはプロフィールのアイコンから飛べます)
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