租税教室の講師として、初めて小学校の教壇に立ちました。
税理士会からの派遣で、本日都内の小学校にて租税教室を行ってきました。
租税教室自体は前から興味があって、一度はやりたいとずっと思っていたのですが、昨年末に意を決して講師登録し、いざ教壇へ。
当初補助の予定だったのですが、主講師の一人が体調を崩した関係で急遽主講師に。アクシデントとはいえ、登録後異例の早さでデビューとなりました。
そもそも講師をやってみようと思ったきっかけは、日々税金を通じて人と関わっている職業柄、どこか秘匿感のある税金あるいはお金についてもっとオープンに、できれば小さい頃から考える場が必要だと思うようになったからです。
『納税観』という言葉は存在しないと思いますが、納税に対する意識は、本当に人それぞれです。100人いたら100人違うとつくづく感じます。しかもなかなか変わらない!
お金には色は付いていないと言いますが、お金を払う人間には感情という色が付いているのは間違いない。ならば、そのお金が向かう先を具体的にイメージできれば、その色もより鮮やかに出来るはずだと思います。
それにしても、元気な生徒達のおかげで、大変盛り上がりました。僅かでも、将来を担う子供たちの考えるきっかけになれば。楽しかった!