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消費税は必要なのか 4 日本が終わるとき

前回は政府がこのまま「赤字国債」を発行し続けていくと借金が返せなくなり経済破綻が起こる、ということはあり得ないというお話でした。

話を分かりやすくするために詳細を省きましたので、もう少しちゃんと説明しろと言われるかもしれません。

それで過去に私が書いた記事を調べていたら、ちゃんと書いてましたのでそちらをご紹介いたします。


詳細を知りたい方はこちら

書いたことを忘れておりましたw

お金のことあれこれ 10 国債=国民の借金? - 明け方の民の調べ (dolphy.verse.jp)
お金のことあれこれ 11 国債は無限に発行できるか? - 明け方の民の調べ (dolphy.verse.jp)
お金のことあれこれ 12 破綻の可能性 - 明け方の民の調べ (dolphy.verse.jp)

ご興味のある方はご覧ください。

内容を確認していただければ日本の経済破綻の可能性は0に近いことがお分かりいただけると思います。

消費税や社会保障費徴収は必要か

ですので、消費税なんか即刻廃止してその他の社会保障費も失くしてすべて国債発行で補填すれば日本はすぐさま完全復活を遂げることができ、再び

ジャパンアズナンバーワン(Japan as No.1)

の時代がやってくることでしょう。

この連載のテーマである「消費税は必要か」の答え、それは

全く必要ない

です。

大体、消費税を徴収したところで全然間に合ってなくて、不足分の大半を国債発行で補っているのです。

政府は財務省の言いなりになって本当にばかばかしいことをしているのですよ。

過去記事で書きましたように、要はデフレギャップを埋めてあげればよいのです。

最悪のシナリオ

今は市場にお金が十分出回ってなくて、特に低所得者層からの吸い上げ率が激しすぎて大部分の人が満足に消費できないし、結婚して子供も産めなくて、それが原因で日本全体の経済力が足踏み状態になっています。

この状態を続けると少ないお金の量に見合ったところまで供給能力が落ちてしまいます。

それでも財源がどうのこうのといってお金を吸い上げ続けると、更に供給能力が落ち、最貧国への道をまっしぐらです。

これが最も恐ろしいと言われるデフレスパイラルです。

先ほど、経済破綻の可能性は0に近いと書きましたが、もし可能性があるとしたらデフレスパイラルによる破綻です。

最終的には自国で何も生産できなくなって外国から借金しなければならなくなり、アルゼンチンのように破綻するパターンです。

これは世界各国のGDPの伸びを現したグラフです。

日本だけ横ばいと言うことは、相対的に貧困化していることを意味します。

とても優秀で世界一勤勉な日本人が毎日必死で働いて、なぜ他国のようにGDPが伸びないのでしょうか。

それは、

政府が財源がどうのこうの言ってデフレギャップを埋めようとしないからです。

フェイの数を十分増やさないからです。

解決策はある、しかし...

しかし、今の政府の誤った政策を止めさせれば問題はすべて解決します。

お金が足りていない分を政府が財政出動して埋めることで問題はすべて、即座に解決します。

昔のヤップ島民がフェイを作るよりはるかに簡単です。

財務省の役人も、一部の政治家も、この理屈は良くわかっているはず?です。

それなのに、なぜこんな簡単で最も効果のある政策ができないのでしょうか。

それには深い深い理由が...

長くなりますので次回。

つづく

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