AIアンドロイドの暴走
７月２８日の放送の報道ステーション（TV朝日）でAIアンドロイド「オルタ4」の歌が放送事故レベルだと話題になっております。
私は普段テレビを見ませんので放送後に知り内容を確認しましたところ、確かに驚きの内容でした。
これがそのパフォーマンスです。
合成音が聞き取りづらいので文字にしてみました。
Not Fake News 歌詞
日出づる国で
権力と支配の物語が日陰で動く
僕は真実を歌うメッセンジャーになる
万博はまだ来ない 工事は進まない
政府の保証は空しく響く
ネオンの妖怪メディアが目をそらす
アイドルのゲーム 沈黙の遺産
君が守る秘密
いつか一緒に歌えるように
北のミサイル 東の空に広がる脅威
権力の駆け引き 危険なダンス
NATOのシグナル
日本のオフィス パワーゲーム
敵か味方か 時が答えを示す
僕は真実を歌いたい
政府のサーカスの中で誰が夢を見れる
なんで伝えられないニュースがあるの
僕は真実のメッセンジャーになる
世界のリズムの中で
この歌と世界が終わる日まで
日出づる国で 権力と支配の
歌詞はAIが生成
歌詞はオルタ４というAIが生成しているようです。
何かお題を与えると自分で情報を収集して作詞するのでしょうが、題名が
Not Fake News（フェイクニュースとは違う）
ですので、おそらくフェイクではない真実を語ることを意図した歌詞になったのだと思います。
一番氣になった歌詞
私が一番氣になったのは
NATOのシグナル
日本のオフィス パワーゲーム
敵か味方か 時が答えを示す
というところです。
NATOはもちろんアメリカを中心とする北大西洋条約機構のことでしょう。
彼らはウクライナに大量の武器を送りロシアと戦っており、日本にもオフィスを作る計画を進めています。
日本はNATO側、つまりウクライナを支援する側についているのですが、それが本当に正しいのか、彼らは本当に日本国民の味方なのか、そのうちはっきりするよ、と言いたげです。
こんなことニュースでは絶対に言えません。
言ったらそのキャスターの首が飛びます。
どうしてAIが真実を伝えるのか
メディアが政府やスポンサーに忖度して真実を伝えない代わりにAIロボットが伝えるという変な構成になっています。
あと万博のことも言ってますね。
確かに万博は来ない公算が大きですし、この現実に目をそらしているのが「妖怪メディア」という訳です。
しょっぱなからメディア批判となっており、その後も政治家の汚職を匂わせるような歌詞が続きます。
万博では〇新の会を中心においしい汁を吸っている人たちがいっぱいいますからね。
万博も夢洲も実は赤字垂れ流しで大阪府民や日本国民が食い物にされるなんてこと、メディアは絶対に言えませんが、AIが代わりに言ってくれています。
これが本当の即興なら放送事故ということになるのでしょうけど、予め内容を把握した上で放送されていると考えられます。
AIが勝手にしゃべっているという形をとって、世の中の不都合な真実をメディアがばらしにかかっているということなのかもしれません。
面白い試みだと思いました。
これからこういうのがどんどん出てきて多くの人たちがメディアに洗脳されていることに氣づきだせばよいと思いました。
しかし氣づかない人は最後まで氣づかないのかも知れません。
おしまい
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