食品添加物とどう付き合うか
食品添加物は良くないという話をよく耳にします。
ざっくり言うと食品添加物ががんの原因の大きな要因で、
摂取した食品添加物の量×種類×年数
これががんなどの病気の発生率を高めると言われています。
食品添加物にも色々あって、例えばシソの葉っぱから取った紫色の着色料はおそらく無害です。
一方、タンパク加水分解物など絶対避けた方が良さそうなものが当たり前のように使われていたりします。
摂取量も重要です。
発がん性の高い添加物であっても摂取量が一年間に1mgであれば、おそらく何の問題もないでしょう。
それを気にして添加物入りのものを一切摂取しないというスタンスで臨むと、スーパーで売られているほとんどすべての食品を避けなければならなくなります。
3つのルール
それでどうするかですが、私の場合は自分で作った3つのルールに従っています。
加工食品をなるべく避ける
国産の肉や野菜、国産原料を使った食品を選ぶ
消費期限の短いものを選ぶ
加工食品をなるべく避ける
ソーセージは添加物の王様です。
スーパーなどで売られているソーセージは超高級品の本物のソーセージとはちがって質の悪い肉を使っている可能性が高いです。
安いものでは1袋100円くらいの、グラムあたりで比較すると生肉より安いものもあります。
まともな食材を使って加工されているとはとても思えません。
味の悪さや匂いをごまかすために大量の保存料や香料などの添加物がぶち込まれていて、なんとなくソーセージっぽいものに仕上がっているのです。
ハムなんかも同様です。
昔は良く買っていましたが最近は全く買わなくなりました。
加工食品の問題点として、添加物が多いということ以外に、原材料の産地など素性が分からないということがあります。
ハムやソーセージには、おそらく値段の安い輸入肉が使われており、輸入肉には日本では禁止されているホルモン剤が使われていたりします。
国産の材料を使ったものを選ぶ
例えば納豆
使用する大豆がアメリカ産である場合、遺伝子組み換えの大豆である可能性が高いです。
遺伝子組み換え作物が絶対にダメかというと、それは分かりません。
しかし、発がん性や不妊を指摘する報告があるのは事実ですし、これまで人間が食べて来なかったものです。
食べ物は長い期間かけて食べてみないと本当に安全かどうかわからないのです。
ですので少々高くても私は国産の大豆が使われている納豆を買うようにしております。
付いてくるたれやからしには必ず添加物が入っておりますので使いません。
代わりに塩昆布(昆布と食塩のみ)を振りかけて味付けします。
消費期限の短いものを選ぶ
強力な保存料が入ったものは店頭に並べておける期間が長くなりますので安くで売ることができます。
消費者にとっても便利なのですが、便利さを優先しすぎると結果的に添加物をたくさん取り込むことになります。
バランスが大事
究極は無農薬、無薬剤の一次産品ですが、こだわりすぎると大変ですのでどこかで妥協し、ビワの種のサプリやゴーヤなど抗がん性の高い食材を組み合わせると良いと思います。
おしまい
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