高校野球から見えるスマホと情報の民主化

花咲徳栄対武蔵越生、母校の聖望学園対浦和西戦をYouTubeで少し観た。埼玉県大会は全部上げてくれてる人がいる。本当に少し見て感じたのはバッティングが全体的に良い印象。ふわっとした感想なんだけどその要因はスマホやSNSと思った。多分スマホSNSにより情報か民主化したみたいな話で、野球の技術的な部分でもスマホでかんたんに取れる。練習以外の例えば帰宅の電車に乗ってる時間なんかもバッティング技術の情報をTikTokやInstagramなど短編動画で効率よく取ること可能になったからなんかなと。以前はどうかというと、スマホがなかったから、同期的に技術継承しかできなかった。コーチに直接教えてもらう。例えば聖望に山本さんというど慧眼の外部の指導者が毎日来てたが、彼がきて、集合とキャプテンがいい、彼のところに集まる。少し話してから核心的なバッティングなり走塁なり守備の指導の話になり、直立してみんな話を聞く。当時部員は80人前後で今も同じ位らしいが、全員は中々聞けない。ベンチ入りだけ聞けてあとは雑用をしたり、全員聞けても彼から遠くにいる人はほとんど話が聞こえづらくて話が入ってこない。今はスマホで非同期的にそれと同様が可能になってる。だからトイレで用をたしてても野球の推薦で入って勉強無駄だから授業中寝てたり、スマホで技術の収集にいそしむ。多分学校の座学よりスマホ使って調べて使えるかわからんがとりま試してみるみたいなこの一連のプロセスが大事なんかなと思う。花咲徳栄という埼玉県で越えられない壁のような存在になった超強豪校に対して武蔵越生の2番の同郷、霞ヶ関東中の選手が綺麗にランニングホームランを打って先制した。1番も相手チームにひけをとらないような構えと間のとり方で、徳栄の1番は悪球打ちしてヒットにしてたが、こちらの1番は際どい球を自分の間合いで引き付けてしっかりと見逃してて技術力の高さを感じた。浦和西のバッティングも綺麗に右打ちしたりと要は全体的な技術の底上げが情報の民主化によってできてる。そのリーチだが、強豪校の特権だった。強豪校はいい監督やいいコーチを呼べるわけで指導の精度も多分高い。逆に弱小校は一概には言えないけどその逆の傾向にある。スマホによってそれがフラットになっていて、技術力の底上げの現象が起きてる説。さらに中学校や小学校の時から既にスマホネイティブの彼らは効率よく技術のインプットをスマホで普段的にやってきてるから

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