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自分を高めることに一生懸命になり、そして自分を疑え

こんにちは、Takahideです。

多くの経営者の方と会う機会を経て最近思うことは、当たり前ですがみんな我が強くて、良くも悪くも自信があるということです。

その自信の持ち方は様々であって、信じられないほどの努力や経験を重ねたことから見えるものや、他者を見下すようにして相手を貶めることで自信を保っているように見えるケースもあります。もちろんどちらも当てはまる場合もあるでしょう。

ただし、この点だけで経営に関してどちらがうまくいっているかというと、正直違いがあるのかわかりません。ただ私は自分が積み重ねたものを拠り所とした自信を持って、行動することを、目指しています。

恥ずかしい話ですが、私は自分がうまくいかない時期に他者のせいにしてきた経験があることをはっきりと認識しています。

自分の力と向き合うよりも、他者のせいにする方が簡単に自尊心を保つことができたし、自分が変わらないでよい理由も作り出せたことが大きいのだと思います。

思い直したきっかけは、まだ一度も死ぬ気で何かに取り組んだことがないという事実がとても格好悪く感じたからです。

実にくだらない理由に聞こえるかもしれませんが、自分がどこまで社会で通用するのかを知りたいという欲求もありました。

自分を変えて、やりたいことに向かって道を切り拓いていこうと決心した時、そこから歩みのスピードは格段に上がり、小さくとも一つずつ自分の力で達成していくことに喜びも感じていました。

そうして、やってみなくてはわからない困難をいくつか経験して知ったのは、他者のことを評価できるほど自分は何も成していないということです。

つまり、そもそも他者のことを低く見積もれるほど、自分の器すら出来上がってもいなかった。

だからこれからは自分を高めることに一生懸命になり、根拠のある自信をつけていきたいと思います。ただし、その積み重ねを過信することも大切な判断を迷わせる大きなリスクになります。努力を続けた先に、自分の力を疑う勇気も同時に身につけていきたいと思います。

近い将来こんな経営者になりたいと思ってもらえるような存在になるために。






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