40代妻子持ちの転職活動振り返り⑥(有休消化の過ごしかた)
氷河期世代の中年サラリーマン、takaです。
15年以上勤めた中小企業から、プライム上場の中堅メーカーへの転職が決まりました。転職活動の経緯や背景、感じたことなどを連載します。
引き継ぎ完了
引き継がれた側が習得できたかはともかく、去る側としてやるべきことはやりきったので、当初の予定どおりに有給を消化することになりました。
引き継ぎの経緯については以下をご参照ください。
連続10日間の有休を消化
年次の有給休暇を年初に付与されたばかりだったので、昨年消化できなかった分も合わせると20日以上残っていましたが、引き継ぎの関係もあって、すべて消化することは当初から諦めていました。
が、せめて2週間くらいはゆっくりしたい。
有給をフルに消化しようとすると連続1ヶ月間くらいになりますが、そんなに休んだら社会復帰に苦労しそうなので、2週間というのはちょうど良い塩梅でした。
有休消化期間にやったこと
大画面の有機ELテレビとPS5を導入した
部屋の模様替えをした
犬を飼うことにした
アマプラやネトフリでドラマや映画を見まくった
犬を連れて遠くの公園までお散歩した
自転車でふらっと40kmの距離を走ってみた
ゲームをそこそこプレイした
旅に出て車中泊を試してみた
健康保険証を会社に送付した
1週間くらい無職期間が生じるので国保の手続きをした
家族は学校があったり、仕事があったり、天気の都合などを見ていたりしたので、2週間も休んだ割には細切れなイベントばかりでした(元々インドア派ですが)。
通常の大型連休だとどこに行っても混んでいますが、土日以外は平日なので、どこに行っても空いているのが良かった。
それと、健康保険証をギリギリまで手元に置いておいたのも良かった。有休消化に入る前に「後で送るのも面倒だから」と先に返してしまう人もいるそうですが、最後の最後でちょっとした怪我をしてしまい、病院にかかることになりました。
何が起こるかわからないものです。
生活のリズムは崩さないように、遅くとも朝7時頃には起床するようにしていました。
コロナ禍の時差出勤で習慣化した早寝早起きのリズムは、できれば転職後もキープしたいと思いました。
初出社直前の心境
始まる前はいつまでも続くように思えた長期休みも、必ず終わりが来てしまいます。
あと3日、あと2日、いよいよ明日……。
晩酌も控えて、体調に気を遣いました。
この転職は成功するのか。
何度も自問自答しました。あるときは寝る前に、あるときはランニングしながら、あるときは酒を飲みながら。
誰もが決断するときは、「この転職は成功するだろう」と信じて(見込んで)いたはず。それなのに、実際には失敗して出戻りしたり、短期離職してしまったりすることもあります。自分もそんなことにならないか。
不安になって、何度もネット検索して、Yahoo!知恵袋やQuoraの経験談を見たり、5ch掲示板の転職関係スレッドを覗いたりしてしまいました。
今さら考えたところでどうしようもないことですし、検索しても答えが出てくるわけではないのですが。
転職は博打
どこかで見た上記の言葉が頭の片隅から離れませんでした。
求人票の内容に嘘があるかもしれない。
仕事のレベルが高くてついていけないかもしれない。
人間関係がうまくいかなくて孤立するかもしれない。
嫌な人がいるかもしれない。
新しい環境の何かが想像以上に苦痛かもしれない。
どんなに年収がアップしても、続かない職場では意味がありません。
すべて、出社してみなければわからないことです。
それで実際にどうだったのかは、次の振り返りのときに発信したいと思います。
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