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蘇我ロッキン2024ライブレポ その1フェス雑感編

帰りの新幹線です。

蘇我ロッキン11日と12日に参加してきました。


第一弾アーティスト発表された時の所感はこちら。

お目当ては上記記事にもあるように1番は大好きな星野源と久しぶりに野外フェスで見るサカナクションです!

それ以外も10-FEET、ヤバT、Creepy Nutsと自分の琴線をいつも震わせるアーティストがたくさん出てくれたので非常に楽しみでした。

ロッキンというフェス

ただ、自分の中で7月末参加したフジロックの余韻が全然冷めきってなくてね・・・所謂フジロックロス状態で参加して、出発前の温度もフジロックの時に比べたらかなり低かった自覚があります。

実際蘇我ロッキンに行ってみて思ったのはやはり日本が誇る最高のフェスの一つであり、「邦楽アーティストを見る」という点では右に出るフェスは今いないよなと、誰でもわかってることを再認識しました。

僕は2018年にひたちなかのロッキンに参加しましたが、2022年から茨城県とのゴタゴタを経て会場が蘇我になり、どんなもんなんやろなとは毎年気になっておりました。

やはり、ひたちなかと比べて「景観」については劣ると思いました。ステージの奥に工場地帯が見えたりしますしね。

ただ、それを上回るくらいに利便性がいい!僕は今回シャトルバスで行きましたが(初日は行きと帰り50分並んだけど2日目は動線がわかったので15分ほど並んだだけで乗れました。)最寄駅からも近いらしいし、ステージ間の移動もアップダウンもなく広い道で移動がしやすかった。あとトイレも数が豊富なのか2日間ほぼ並んだ記憶がないですね・・・。

ロータスステージ

あと、あくまで個人的に!!!フェスにおいて同程度の規模のステージが2つ並んでるっていうのはあまり好きじゃなくて、たとえば1番大きいステージが真横に並んでるフェスって右側のステージでアーティストが演奏してる時に左側のステージで次のアーティストが準備してるのが目に入るのが嫌なんですよね。なんか見ちゃいけないもん見たような感じになるし、準備してる方のアーティストのファンもキャーキャーはしゃいじゃったりなんかして集中できかねる。あと、ステージに特有の色やドラマが生まれにくいと思うんですよね。1番大きいステージに立てたアーティストの喜びとか。サブステージの覇者になってるアーティストとか。フジのヘブンやひたちなかロッキンのヒルサイドとかは色が見えて好きです。京都大作戦の牛若にずっと出てたアーティストが源氏に出れた時のドラマも好き。

けどロッキンは大きいステージが対面する形で、ステージを見てる時は真後ろのステージのことはほぼ気にならなかった。あとでかい!会場が!シンプルにステージ間の距離があるのもステージに集中できた要因かと思います。

「邦楽アーティストを『見る』ことに特化したフェス」

と表現したのはもう一つ理由があってロッキンはステージ前方入れ替えエリアというものがあります。

↑であげてる写真みたいに前方のエリアが区画分けされててお目当てのアーティストを前のエリアでみたい人は抽選に申し込んで当たったらエリア内で見れるというシステム。

コロナ禍の時にいろんなフェスが始めて徐々に廃れてる制度なんやけどロッキンはまだ残ってる。

これがすごく良くて、所謂地蔵(目当てのアーティストを前で見るために前の出演アーティストが出てる時から前方にポジショニングしてしかも盛り上げないだるいやつ)行為も無くなるし、快適なスペースを維持しながら見ることができる。僕は星野源が前方で当たってめちゃくちゃ快適に見ることができました。(また後で書きますね。)


後、ロッキンはダイブモッシュ行為が禁止で、ラウド系のバンドもたくさん出てる中全員が危険行為をせずに各々のスペースを守ってライブ鑑賞をする。

コロナ禍を経てライブ文化が一瞬途切れ、コロナ禍中に好きになったアーティストのライブに行ったらダイブとモッシュがすごくて集中して見れなかって話はよく聞いた。僕自身はそういう文化も必要と思ってる立場やけど多様性多様性言われてる時代にロッキンの選択は一つの正解やと思う。ダイブモッシュしたけりゃそういうライブやフェスに行けばいいしね。


結論。ロッキン、いいフェスでした。所感が長くなったのでアーティストの感想は次回からで!

次回

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