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プロフィール

堀田孝之(ほってぃ)
理学療法士。英語名はPhysical therapist。カラダの専門家。
現在はシンガポールのクリニック勤務。
リハビリやトレーニング指導を行う。

勤務先: Performance Sports & Rehab Specialists 
https://www.performanz.com.sg/

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お伝えしたいこと(目次)

● 理学療法に惹かれたきっかけ~シンガポールで働くことになった経緯
● 現在の活動
● やりたいこと
● SNS、経歴、資格

僕がなぜ理学療法を目指し、なぜ今シンガポールで働いているのか?これから何をしたいのか?を本記事でお伝えしたい。

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理学療法に惹かれたきっかけ~シンガポールで働くことになった経緯

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中学の陸上部時代に、ひどい腰痛のため走れず、辛い時期を経験する。
この腰痛を整体の先生に治してもらい、自分自身も人を助ける道を志す。
大学で理学療法士の資格を取った後、アメリカスタディツアーに参加。
日米の理学療法士の違いに大きな衝撃を受ける。

・アメリカの理学療法士は開業できる
・理学療法士は誰もが知っている人気の職業
・給与が高い
・服装がケーシーではなく、かっこいい
・理学療法士にアシスタントがついている
・リハビリの流れがシステム化されている

何よりも驚いたことは、トップアスリート向け施設で、理学療法士がトレーニング指導を行っていたこと。

この短期留学を通して
・理学療法士は病院で働く
・ケガをした後のリハビリを担当する
・理学療法士がスポーツに関わることは難しい
と思い込んでいた僕の世界観は、がらりと変わった。

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どんどん膨らむ海外への想い

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海外へ関心を持った僕は、大学院や病院時代も、
・オーストラリアや南アフリカの国際学会
・タイの地方医療見学
・香港の学生交流会
など機会を見つけては、海外へ出た。

そして、海外に出るたびに、
・英語でコミュニケーションできた時の喜び
・文化の違いへの衝撃
・海外でしか見られない景色への感動
を味わい、海外で働きたいという思いは更に強まった。

その一方で、
・理学療法士として?
・研究者として?
・途上国支援として?
やりたいことが膨らみ、次の一歩を選べなくなっている自分がいた。

忙しい日々に追われ、刻々と時は過ぎていく。。。
このまま時が流れていくのは嫌だ。
決められないなら、実際に見にいってみよう。

そうして、僕は世界を旅する決意をした。

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世界17カ国まわったからこそ見えたこと

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わずかな繋がりをたよりに、世界の理学療法を旅してまわる半年間の旅が始まった。
オーストラリアから始まり、ニュージーランド、ドバイ(UAE)、フランス、イギリス、ベルギー、オランダ、トルコ、キルギス、インド、スリランカ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、カンボジア、ベトナム、台湾

この旅の詳細は、リハ職向け情報サイトPOSTに掲載されている。
「世界17カ国まわったからこそ見えたこと」

この旅を通して、理学療法の可能性の大きさを知ることができた。
「早く臨床に戻りたい」
「もっと理学療法を学びたい」
と思えた。

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巡り会えたシンガポール

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そんな旅の終盤に訪れたのが、シンガポール。
僕の第一印象は「なんてきれいな国なんだろう、、、」
これだけ綺麗な大都市には出会ったことがなかった。

中華系、マレー系、インド系、そして世界各国から集まる外国人。多様な文化が共存しているこの国に魅了された。

今の職場の上司と出会ったのもこの時。
見学のつもりで訪れた僕に「一緒に働く気はない?」
僕のこれまでの経歴に興味を持ってくれたことが嬉しかった。

彼女は、僕が憧れたアメリカ帰りの理学療法士だった。
海外の勉強会に積極的に参加し、プロ選手のトレーニング指導も行う。
この人と一緒に働きたいと思えた。

それから約2年。
実技試験やインターン、VISA申請など、いくつもの困難を経て、
僕はシンガポールで働いている。

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現在の活動はこちら


・体の痛みや不調、手術後のリハビリ
・スポーツ選手のコンディショニング
・ファンクショナルトレーニング(カラダの土台作り)
スポーツリズムトレーニング(リズム感の向上)
・ランニング指導(運動効率の向上)
・オンライントレーニング指導
「世界の日本人PT」 の企画・運営
「WAKWAKUマガジン」の編集

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僕のやりたいこと

「健全なカラダ作りを通して、健全な社会作りに貢献すること」

健全なカラダに健全なココロが宿る人が増えれば、より良い社会になるはず。1人1人が自分のカラダと向き合うことができ、主体的な人生を送れる手助けをしたい。

今思っていることは3つ。
①カラダが持つ可能性の大きさを伝える
②「世界の日本人医療者」ネットワークをつなぐ
③ITを用いて世界の端まで医療を届ける

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【SNS】

Facebook (海外情報など真面目に投稿。友達申請はメッセージお願いします!)
Twitter(シンガポール生活の様子もつぶやく)
Instagram(リハビリ・トレーニング情報中心)

【経歴】

・2009年~ 京都大学にて理学療法を学ぶ
・2013年~ 京都大学大学院にて、ランニング障害予防を研究する(主著の国際論文2つ)。陸上部とラクロス部のトレーナー活動、整形外科クリニックでの非常勤勤務。
・2015年~ 総合病院の急性期、回復期にて、様々な疾患に対応。スポーツ障害や術後のアスレチックリハビリテーションも担当する。
・2017年~ 院外で大阪府高校野球部のトレーナー活動。
・2018年~ 約半年間、海外への旅に出る。帰国後は、整形外科クリニック、訪問リハビリ、大学生陸上競技部のトレーナー活動、パーソナルトレーナー活動。
・2019年~ 海外遠征帯同や、インカレのサポートを行う。滋賀県空手道場のトレーニング指導。オンラインで海外選手のトレーニング指導開始。
・2020年~ シンガポールのクリニック勤務

【取得資格】

理学療法士
Physiotherapist Conditional Registration (シンガポールの公的機関認定)
京都大学大学院修士号(人間健康科学)
JARTA認定スポーツトレーナーSランク
スポーツリズムトレーニングインストラクター
赤十字ベーシックライフサポーター

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