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夏休みの先生向け「聴き方」体験&練習ルーム

学校の先生向けに「評価・判断をまじえずに聴くこと/聴いてもらうこと」の価値をもっと知っていただきたいと思っています。せっかくの夏休みなので、2024年7月~8月、特別企画を行います。ぜひご参加ください!

■期間

7月23日(火)から8月31日(土)まで
お申込者の希望日程をお伺いします。

■コンセプト

今先生たちにも、ティーチングではなくコーチングやファシリテーターの
スキルが求められるようになっています。このように言われると「また新しいスキルを身につけないといけないの!」と感じるかもしれませんが、その基礎基本には「評価・判断をまじえずに聴く」ということがあり、これは、いくつか気を付けることを抑えれば、特殊なスキルということでもありません。意識をして繰り返し練習すれば、誰にでもできることです。

「評価・判断をまじえずに聴く」ということがどういうことか。
ふだん意識せずに行われている「きく」と何が違うのか。
それをしてもらう「聴いてもらう時間」はどんな体験なのか。
逆に「評価・判断をまじえずに聴く」ことは簡単にできるのか。

そんなことを知り、体験・練習していただく時間を設けます。

忙しい日常と違って比較的時間を捻出しやすい夏休み。集中的に体験と練習の時間を設けます。興味のある方はこの機会にぜひご参加いただき、学びを深めたり、思考や感情の整理にトライしてみてください。

■対象

①公立小学校ミドルリーダー向け

現在、公立小学校勤務
教員歴10年~20年前後
役職や常勤・非常勤は問わず

②公立小学校若手向け

現在、公立小学校勤務
教員歴1~3年目
常勤・非常勤、本採用・臨時的任用は問わず

◎対象を限定している理由について

「学校教員全体」ではなく、なぜ対象を限定するのか、その理由や意図を説明させてください。

2024年5月~6月、給特法の調整額のことや教員不足のことがニュースなどでも話題になりました。学校教育現場には、現場ごと様々な課題や可能性があると思いますが、私が個人的に今この時期「最も、聴いてもらう時間を提供したい」と感じるのは、公立小学校の先生方です。合理的で客観的な理由は持ち合わせておりませんが、そう感じているため、今回の企画ではそこに限定させていただければと思います。※「聴き合う学校」全体としてそれを志向するというわけではなく、あくまで今回に限った話です。

なお、教員歴年数での区切りについては、似た経験を持つ人同士の方が、親近感を感じやすく、匿名ニックネーム可、顔出し不要、だとしても、より安心を感じやすいのではないかとの仮説に基づいています。これもある種のトライアルです。

■実施内容

  • お申込み者と「聴き合う学校」サポーターが混合で3人1組を作ります。

  • 3人は、聴く人・聴いてもらう人・観察する人、に分かれます。

  • 20分、聴く/聴いてもらう時間をとります。

  • 10分、「聴く人」のかかわり方がどうだったか、振り返ります。

  • 振り返りは、どう感じたか、good、motto(もっと)を、場に出します。

  • 以上の内容で30分です。

  • 組み合わせ次第で、30分1単位で、60分、90分、等の日程を組みます。

  • 少なくとも1回、希望により最大3回まで

■参加方法

  • 料金:無料です 通信費は各自でご負担ください

  • 手段:ビデオ通話システム「zoom」を使用します

  • お名前とお顔:

    • 匿名やニックネームで参加できます

    • 顔出し不要です(セッションはzoom画面オフで行います)

セッションはいつも、画面オフで行います

■安全安心の場づくりのために

※ここで話されたことは口外しないようにお互いに約束していただきます。
※話したくないことを無理に話したりする必要はありません。
※差別や誹謗中傷をしないように約束していただきます。
※お申込者のプロフィールが確認できない場合や、主催者として強い懸念がある場合、主催者(鈴井孝史)判断で、参加をお断りすることがあります。※ご参加いただいた方には、「聴き合う学校」の今後のご案内をさせていただきますが、無理な営業はいたしません。

■お申込みから実施までの流れ

  1. 「聴き合う学校」LINE公式アカウントにお友だち登録お願いします

  2. 「夏休み・〇〇(お名前)」と投稿してください。👈お忘れなく!

  3. 希望日程申請フォームから、希望日程をお知らせください。

  4. 日程を組み合わせてお知らせします。実施方法詳細もお知らせします。

  5. 当日、zoomにお入りいただき、体験・練習をお楽しみください。

主宰者プロフィール

ニックネーム:すーじー 本名:鈴井孝史(すずいたかふみ)

自らの子育て経験を通して、学校教育の現場に課題を感じるようになる。2021年から教育メディアコミュニティ「先生の学校」ライターとして活動開始。学校に聴き合う文化が広がることを願って「聴き合う学校」を開始。小・中の娘2人と妻との4人暮らし。静岡市出身、品川区在住。

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