背負います
前回からの続きです。
儲け話を聞くことにした僕は、後輩に連れられとあるカフェに。
先に席についてしばらくすると、そこら辺にいる青年が1人来ました。
(この青年をAと呼称します)
Aは僕より年下で、特にハイブランドの物を着こなす訳ではなく、平凡な青年でした。
少し談笑して、いよいよ本題へ・・・
まずは僕が、
どうしてこの話を聞こうと思ったのか?どうしてお金が欲しいか?
など、いろいろ聞かれました。
僕は素直に「贅沢な生活がしたいから」と答えました。
それを聞いたAは僕のことをめちゃくちゃ持ち上げてきました。
A .「ですよね!たくさんの人がこの話に乗ってますけど、みなさんそんな感じですよ!」
やかましいわ!!笑
でもその時の僕は、
「ヘェ〜。みんな稼いでるんだ。」
的な感じの脳内でした。
早くその稼げる仕組み教えてくれよ!と、僕は前のめりに。
そしてその仕組みというのが・・・
1.Aの上にいるある人物にお金を預ける
2.そのお金を運用してもらう
3.その利益の数%が毎月自分に入る
ん?まじ?お金預けるだけ?
やるしかねえ!
この時の僕にデンプシーロールをかましてやりたいです。
しかし!
軍資金は最低100万円からというルール。
いやーそれじゃキツいなあ。と諦めようと思ったら
A .「みなさん銀行とかで借りてますよ!無人の機械ですぐ借りれたりします」
シュン.「まじ?すぐ行くわ」
アホ丸出しでした
ここから僕の借金生活が始まります。
つづく・・・
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