衝撃 入試改革を考える会の要望への検討文書は不存在
今回は、非常に衝撃的な開示決定通知が届いた。
請求したのはこのようなものです。
この請求文ででてくる「入試改革を考える会」は、大学入学共通テストに関して、その問題を指摘し文科省などに要望を出している会です。
この会の関係者のアカウントから「要望出したのに回答がない」と発信していたので、開示請求で検討していたかを確認するために開示をかけました。
その結果です
主に、検討したかを確認したのは②であり、決定通知書には「文書不存在」という結果でした。請求日現在、過去1回でも検討したという文書がなかったということです。
ただ、請求日の前後して要望書出して、どうやら今回は、ようやくご回答を頂けるようになったようです。まずは良かったです。
やはり、「要望をした場合は検討したかを開示請求でダメ押しをすべき」という開示の鬼の言葉が良く分かります。
ではまた。
10/10追記 開示資料が届きました。このような要望をしていたのですね。
10/13追記 上の資料でどうしても気になっていたのがありまして、問い合わせしてみました。
この資料に、組織として受け取った時に、必要な「収受印」がないと。
私も、遠い昔に非正規で公務員やっていたので、この印がないのは変だと思ってました。
以下、担当者から聞いた内容を要約
「収受印」は文科省的に認識している公的な団体ではないと、押さないということ。つまり、私的な集まりには押されない。
今回、開示請求の対象にした団体(入試改革を考える会)はどういう組織か認識していない。
もちろん、受け取っているので、公文書として保有している。
以下は、私の感想です。
今回の要請は、文科省としては、私的集まりという位置づけということなので、受け取ったが、相手にしていなかった可能性があると思うのです。
この記事をお読みの皆様。もう一度改めて言います。
要請したら検討しているか開示請求してみたほうはよろしいかと思います。
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