マイナカードと学習履歴の紐づけに関して開示請求

今回は、この二つに関して開示請求の結果をお伝えします。

キャプチャマイナンバーカード

キャプチャマイナンバーカード2

特に一つ目に関して、教育界に関わらず多くの社会的関心を集めました。

ただ、taka的にはかなり冷ややかに見てました。というのは、一度同じような開示請求をしました。その時の記事はこちら。

この時に、相当時間がかかると思っていたので、報道出たときにも全然無関心ではあったのですが、あまりにも社会的反応が起きてしまったので、請求文書を作りました。

その後、国会議員の方が文科省に問い合わせをして、「すぐやらない」という回答を受けたので、もうこのネタがいいかと思っていたのですが、念のために開示請求してみました。

そして、電話がきて次のような回答を得たので、取下げをしました。

一つ目

担当者の第一声「私が言うのもどうかと思いますが、実はあの報道は・・・かなり曲解されていてて・・・」

やっぱりなと思ってしまった。文科省の見解をこちらに掲載されているのでご覧くださいと教えてくれたのでこちらに

キャプチャマイナカード

出典は文部科学省HPの「最近よくあるご質問にお答えします」より

まず、2022年まで実施するかを検討し、実施する場合はその後2023年度以降具体的策を考えていくとの話です。

でも、じゃあなんでこんなことが出てきたのかも、報道の出所ではないかということも教えてくれました。

出典 マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善ワーキンググループ報告より (内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室)

キャプチャマイナカード報道1

キャプチャマイナカード報道2

これを曲解したようですね。


二つ目は、これも今後の一つの可能性であり、特に『Google Classroom』や『Classi』を限定しているわけではなく、ただの例で挙げたものが、シンボリックになってしまったことで、担当者は困惑していました。

ということで、結論は「今は特に学習履歴との紐づけは実現できるかを検討している段階で具体的には何も検討していない」ということです!

ではまた。

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