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運動好きの幼児を育てるには!?ー2歳から4歳向けの運動を紹介編ー

こんにちは、TAKAです。

最近、最強のアイスに出会いました。
それは・・・・・・

Papicoです!!!!

今さらかよと思われた方もいるかもしれません。そうなんです。今さらなんです!今まで、何度もPapicoを目にしてきましたが、この度、無事Papicoのファンになることができました。

Papicoと言っても、いろんな味がありますが、僕がファンになったのは「大人の濃厚ジェラート デザートショコラ」です。チョコレートの濃厚さが口いっぱいに広がりながら、チョコチップで食感のアクセントが楽しめる商品です。期間限定みたいなので、発売されたらぜひお試しください。


引用:日本経済新聞


1. 幼児が運動を好きになるにはどうしたらいいの?

前回お伝えしたように、幼児が運動をするにあたって主に2つの動機があります。

内発的動機・・・運動そのものを楽しんで取り組む。

外発的動機・・・運動以外の物事が目的となって運動に取り組む。
詳しくは、前回の内容をチェックしてみてください。


内発的動機を高めることで、運動をすることに「楽しさ」や「満足感」を持って取り組むことができます。ます、生涯にわたって運動に対して意欲的な姿勢を養うことができます。これは運動のみならず、勉強や習い事などでも同じことがいえます。

では、内発的動機を高めるにはどうすればいいのでしょうか?内発的動機を強める2つの要素があります。

自己決定感

有能感

「自己決定感」とは、幼児が主体となって選ぶ権利が与えられている状態で、「満足感」が強いものです。やるようにいわれたからするのではなく、やりたいことを自分で選ぶことが大切です。

強制さが増えてしまうと、自己決定感が下がってしまい、内発的動機は高まりにくくなってしまいます。

よって、選択肢は少ないよりも多い方が幼児にとって選択肢が増えるので、いろんな運動遊びに取り組むことが可能になります。

例えば両親が、サッカーが好きだからと言うことで、家にはサッカーボールやゴールなどがあり、サッカー観戦を月1回行く家庭があるとします。サッカー一筋の人生を子どもに強要するのは悪いことだとは思いません。しかし、

両親や保育者の役目は子どもに様々な経験の機会を提供することです。

なので、この場合だとサッカー関連以外にも他のスポーツや運動遊びにつながる選択肢を用意しておくことで、幼児の内発的動機は高まる傾向があります。

では、とにかく選択肢を多くすればいいのかというとそういうわけでもありません。選択肢が多いことに越したことはないのですが、幼児が自ら行動を選ぼうとしているかが大切です。

そのため、もし幼児がサッカーだけにしか興味がなく、とにかくサッカーがしたい!と思っているならサッカーだけの環境でも良かったりします。ですが、1つのスポーツや運動に限定すると運動能力の発達に偏りが生まれてしまうかもしれないので、バランスよく色んな運動の経験も大切にしたいところです。

「有能感」とは、自信を持って物事に取り組むことができる能力のことです。運動的にいえば、運動をすることに自信があると練習や新しい運動にも、積極的に取り組むことができるということです。

では、幼児の運動に対する自信を高めるにはどうすればいいのでしょうか?

運動の成功体験楽しい経験を増やすことが有効な方法です。できなかった運動が練習したらできるようになったり、周りから褒められたりして、自分は運動が上手だと実感することが大切です。

逆に有能感を下げてしまうのは、周りの子どもと自分を比べて劣っていると感じたり、練習をしても中々うまくいかない時などです。

みなさんでも経験があると思います。「私は英語が苦手だから・・・テストでいい点取れるとは思わない」や「私は運動が苦手だから・・・運動をする活動には参加したくない」。このような気持ちは、有能感を十分に獲得できていないため起こります。

親や保育者の気づかないところで、幼児の繊細な気持ちは発達していることがあります。実は周りと比較して勝手に自信を失っているかもしれません。そんなときに大切なのは周りのサポートです。

両親や保育者は、幼児が取り組んだ物事の結果だけを褒めるのではなく、頑張っている過程や成長した所をよく褒めてあげる必要があります。

「かけっこで1位になったからすごい!」ではなく、

「とても早く走れるようになってすごい!」と褒めてあげた方がいいかもしれません。

そうすることで幼児は自分の成長に気づき、すこしずつ自信を高めていくことができます。幼児の時から内発的動機の発達は始まり、早い子どもでは小学生に上がるとすでに運動を苦手だと感じている子もいます。
そのため、2歳や3歳の頃から体を動かすことの楽しさを両親や友達、保育者と感じる経験を増やしていくことがとても大切ですね。

特に、幼児はお父さんやお母さんと一緒に体を動かすことが大好きです!!

今日紹介する運動も楽しく取り組むことができるので、ぜひ行ってみてください。


2. 忍者ゲーム

今日は忍者ゲーム第2弾です!
撮影しているときに、僕も汗をいっぱいかいて効果を実感しています!


あざらし
① お腹を床につけ、肘をのばして胸をそるようにする。
② 足は伸ばしたままで、おへそを床につけたまま腕で歩行する。
③ 顔は正面をむいた状態を保つ。

ポイント:腕の筋肉が強化されます。思わず、おへそが上がりそうになるので、なるべく床につけたままできるように頑張りましょう!2歳児は歩行が難しければ形をキープするところから始めましょう。

クモ

① おやま座りをして、後ろに手をパーでつく。
② おしりを上げて、体が真っ直ぐになるようにする。
③ 好きなところへ移動していく。

ポイント:全身の体幹トレーニングの運動です。移動をしていると少しずつおしりが下に落ちてくるので、まっすぐの姿勢を保てるようにしましょう!

汽車
① 腕を90度に曲げる。
② 両手を一緒に回転させながら走る。

ポイント:両手がバラバラにならないようにしましょう。リズム感と協調性を養うことができる運動です!電車が好きな子どもにはたまらない運動です!

うま
① 胸の前で手をグーにして構える。
② 足はチョキにしたまま、ギャロップをする。
③ スピードの強弱をつけると盛り上がる。

ポイント:ギャロップはリズム感が求められます。スキップの練習にもなるので積極的に取り入れてみるといいと思います。幼児が難しそうであれば、並走してあげるとすこしずつ上達するので教えてあげてください。


3. まとめ

・内発的動機を高めるには、自己決定感と有能感を育てましょう。
・運動の成功経験・楽しむ経験が大切です。

幼児が運動を好きになるには、まずは大人が運動を好きだと言う気持ちを表現することが欠かせません!がんばりましょう。

ぜひ、興味がある方はフォローお願いします!
ありがとうございました。

TAKA

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