受験生の親御さんへ

受験シーズンですね。

今日は受験生の親御さんに向けて。

子育てで悩む人はとっても多い。個人的には、子育てはしっかり愛情を注ぎつつ、見守ることが大切かなと思う。

子どもが失敗しそうになっても、いちいち手出ししない。

ここで手出しをしてしまったり、失敗のしりぬぐいをしてしまうと、子どものためにならない。

し、なによりも親の精神衛生的にもよくない。

「だからいったでしょっ!!」

って怒る背景には

「またしりぬぐいしないといけないの？もう疲れた」

という気持ちが隠れていることがある。

そうして、子どもが失敗しないように上手くいくようにと、親が全てをやってあげていたら、子どもがのちのち困る。

結局、失敗してもいいから自分の経験を通して学ばせるしかない。

それに、やってしまったことの責任を取らせるのがいい。

これが出来ていないと、子どもが後先考えず行動するようになったり、誰かの許可がないと動けなくなってしまう。

ある意味で、子どもに100パーセント任せるのは怖いのはよく分かる。

仕事でも失敗しないように、ついつい部下に手出ししてしまう上司にありがち。

けれど、本当の意味で人を育てるには

「見守る･信頼する」

ことが必要不可欠だし、それには親が自分自身のことを信頼して生きる必要がある。

子どもに手出ししすぎてしまって、かえって疲れる親のテーマは

「100パーセント相手の明るい未来を信頼すること」

である。

これを親が実践出来ると、自然と子どもがしっかりするようになってくる。

なにがあってもどっっしり構えて、見守ってくれる人の存在はとってもありがたい。

「俺はこんなに信頼されてるんだ」

と力を発揮できるからである。

受験シーズンで、親御さんが焦ったりする気持ちもわかる。

けれど、その焦りは子どもに伝わって、かえって子どものためにならない。

放っておくといいよ。

受験の結果なんかどうであれ、100パーセントあなたの子どもは人生大丈夫だから(￣∇￣*)ゞ