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44歳子供3人、先月14年間働いた会社辞めました。Vo.2

さて、いよいよ自分なりに踏ん張って上司に退社の旨を伝える電話をかけた。思った以上にあっさりしていた。うん、思った以上に。そんなもんだよね。代わりなんているもんね。と思いながら。14年も馬車馬のように働いたのに・・・と思いながら、早速会社を起こしている友人へ連絡。アポをとって、そのまま友人の会社へ。ことの流れを話しながら、自分「そんな訳で会社やめてきちゃった笑」。友人「じゃあやりたい事があるんだったら一度考えて来てみてよー。」そうだね、、、。俺、何やりたいんだろう。そして何やれるんだろう?

そこから自問自答の日々を約1週間。自分なりに何がやりたいか?ぼんやりとやりたい事をやる人生にしようと会社をやめた訳だが、じゃあ実際に何をやるのか?って具体的に何も考えてなかったことに気付く。いやぁ〜情けない。ただもう前に進むしかないので、考えるしかない。友人からのアドバイスは「ビジネスは簡単で足し算と引き算。足し算と引き算でプラスになるのであればやればいいし、マイナスになるのであればやめたほうがいい。」ふむふむ、簡単ではあるが、具体的に考え出すと足し算って中々見つからないんだね。電車に乗りながら足し算、足し算、足し算。。。と呪文のように呟く日々。やりたいことはアーティストをサポートする会社。うむ、サポートするには金がいる。引き算のアイデアしか浮かばない。

そんな日々の中、電車に揺られながら、相変わらず足し算、足し算と呟いている時に、ズッキューンと降りてきた足し算のアイデア!これは行けるかも。早速アイデアを紙に書き起こし、客観的に見てみる。信頼おける知人にも話をしてみる。うん、これは行けるかもしれない。それはサポートする精神の事業であり、足し算にもなり得るアイデアだったのである。ヨシ!これを早速友人に話して、会社に出資してくれる人を紹介してもらう。ここからが本番である。どうすればやりたい事をわかって出資してもらえるのか?そうだ!そこで以前お笑い芸人を目指していた自分が得意にしていたスケッチブックを使ったプリップ芸を思い出す。お笑いやってて良かった!まぁ成功するか分からないけど、という思いで、スケッチブックと水性ペンを購入。事業計画書をスケッチブックに書くという、普通は絶対やらないようなプレゼンで出資者との打合せに望むのであった。。。

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