今までに訪れた"11カ国18都市"の中からベスト5を選んでみた
ようやく旅行した国が10カ国を突破
昨年末にアメリカと中国に行ったので、これで旅行した国の数が11カ国になりました。ちょっと今までに行った場所を振り返りながら、独断と偏見でランキングを作ってみたいと思います。
ロシア好きな私ですが、ロシアの都市ばっかりなんてことにはしないので、ご安心ください。笑
海外旅行でどこに行こうか考えている方は、ぜひ参考にしていただけると幸いです。
まずは行った場所をリストアップ
ランキングに入る前に、行ったことのある都市をリストアップしておきます。
「アジア」
中国:北京
キルギス:ビシュケク
カザフスタン:トルキスタン、シムケント、アルマティ
ウズベキスタン:タシケント、ブハラ、サマルカンド
タジキスタン:フジャンド
「ヨーロッパ」
リトアニア:ビリニュス
ベラルーシ:ミンスク
ウクライナ:キエフ
ロシア:モスクワ、サンクトペテルブルク、ウラジオストク、ハバロフスク
「オセアニア」
オーストラリア:ケアンズ
「北米」
アメリカ:ニューヨーク
こんな感じに、11カ国18都市に行きました。やっぱり1カ国で4都市行ったのはロシアだけでしたね。ロシアはまだまだ行きたい場所がありますが。
では、ランキングを発表したいと思います。
第5位:トルキスタン(カザフスタン)
まず最初のランクインは、中央アジアにある旧ソ連の国、カザフスタンの町「トルキスタン」です。
このトルキスタンですが、正直にいうと世界遺産である「コジャ・アフメド・ヤサウィ廟」以外は、それほど見所があるわけでもないんですよ。
同じカザフスタンのシムケント・アルマティは都会という感じだったのですが、トルキスタンはどちらかというと「地方」という印象。では、なぜトルキスタンを第5位に挙げたのか。
それは、「地方」であるからこその面白さに魅了されたからだと思います。考えてみれば海外旅行に行く時、その国の地方に行くことってあまりないと思います。大体の観光名所は経済的に発展していて、人も多いと思うので。
私が行った中央アジアの4カ国には、どの国でも「バザール(Базар)」と呼ばれる、大きな市場がありました。そこでは人々の生活のワンシーンをのぞくことができ、とても興味を惹かれます。
もちろんトルキスタンにもバザールがありました。面白かったのは、そのバザールの中に宿があったということです。
いわゆる安宿で、決して綺麗とは言えないところなのですが、私たちはそこに泊まることにしました。こういうところに泊まるのって、いかにも「旅してます」的な雰囲気があって好きなんですよね。
夜はなぜか宿の経営者の家族が乱入してきて、酒を飲み交わしました(笑)日本人の客なんてやはりまず来ないようで、相当珍しがられていました。
難点は、地方都市の宿命として、英語が通じないということ。ただ、カザフスタンではロシア語が公用語であるため、まだ多少はマシかなと思います。ロシア語は母語話者が多い言語ですから。
このトルキスタンを含めて、中央アジア4ヶ国に行った時の旅行記は、私が運営している別のブログ「ロシア彷徨記」で執筆中なので、ぜひそちらものぞいていただけると嬉しいです。
「関連記事」
中央アジア旅行記(1)|旅の概要|ロシア彷徨記
中央アジア旅行記(8)|カザフスタン編①トルキスタンのバザール|ロシア彷徨記
第4位:ウラジオストク(ロシア)
第4位に選んだのは極東ロシアの街、ウラジオストクです。
まず、ウラジオストクの何がいいといえば、とにかく日本から近いんです。東京から2時間と少しのフライトで着いてしまいます。
それでいて、しっかりとロシアの雰囲気を楽しめるわけですから、嬉しい限りです。航空券もモスクワに行くのに比べたら安いことが多く、私はわずか4万円の航空券を手に入れることができました。
正直なところウラジオストクは、モスクワやサンクトペテルブルクのような観光都市に比べたら見どころの多さでは劣ります。
ただ、ウラジオストクはその分街が忙しくないというか、どこか大都市に比べるとのんびりとした空気が流れているような気がしました。
夏の終わり頃に行ったので晴れの日はまだ暖かく、海を見ながらアイスクリームを食べたりと、かなりマイペースに観光した気がします。
もちろん様々な観光名所をたくさん回る旅行も好きなのですが、たまにはこういうゆっくりとした旅もいいなと思った次第です。
ウラジオストクに行くなら、シベリア鉄道に乗って隣のハバロフスクと一緒に旅行するのがオススメです。
「関連記事」
ロシア旅行記|ウラジオストク・ハバロフスク編(1)成田〜ウラジオストク到着
第3位:ブハラ(ウズベキスタン)
3位には中央アジアの国ウズベキスタンから、ブハラを選びました。
ウズベキスタンと言えばどちらかというとサマルカンドの方が有名かもしれません。事実サマルカンドもなかなか素晴らしいのですが、私はこちらのブハラを推したい。
サマルカンドとブハラ、どちらか片方にしか行けないのだがどちらに行くべきか、と聞かれればブハラに行くべきと答えるでしょう。
旧市街地そのものが世界遺産に登録されているだけあり、本当に美しい街並みです。そして何より街の雰囲気がのどかな感じで、とても居心地が良いのです。
まあ、かなり観光客慣れしているようで、商売っ気はとても強いですけどね(笑)観光シーズンを外して来たのは正解だったかもしれません。
とはいえその商売魂も決して不快になるようなものではなく、むしろ微笑ましいと思えるくらいでした。
観光地ではありますが、物価はそれほど高くありません。レストランやホテルでは英語が通じるので、比較的旅行しやすい場所と言えるでしょう。
第2位:ニューヨーク(アメリカ)
5位〜3位までは、どちらかといえば一般知名度の低そうな場所が続いていました。第2位になって、ついにメジャーな観光地の登場です。
私がロシア好きということでなければ、1位に持ってきても良かったかもしれないレベルです。それほどまでにニューヨークは楽しい街でした。
初日に夜のタイムズスクエアを見たときの衝撃は忘れられません。日本の繁華街に行くよりはるかにインパクトがあります。
ブロードウェイミュージカル、Blue Noteでのジャズ鑑賞など、エンターテインメントは充実。観光名所もハズレなしでした。
唯一の難点は物価が高いということ。これまでは物価が東京より安い国ばかり旅行していたので、なおさら高く感じました。
ニューヨークの魅力はブログに綴っていますので、ぜひそちらもご覧いただければと思います
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第1位:サンクトペテルブルク(ロシア)
第1位はロシアから、芸術の都と名高いサンクトペテルブルク。
モスクワと同時期に行ったのですが、やはりペテルブルクの方が街を歩いていて楽しいです。
本場ロシアのミハイロフスキー劇場で、人生初のバレエ鑑賞をできたのはとても幸運なことだったと思います。
1日かけても全てを見ることができないエルミタージュ美術館は、世界四大美術館の一つ。開館直後から閉館時間までずっといたのですが、本当に全部を見るのは不可能です。
上の写真はエカテリーナ宮殿。建物の外見や庭園の美しさに目を惹かれますが、内部も必見です。
個人的に最も気に入っているのはペテルゴフ。噴水が数多く点在している庭園が特徴的な宮殿で、宮殿前の階段状になっている噴水は圧巻です。
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ロシア旅行記|モスクワ・サンクトペテルブルク編(4)サンクトペテルブルク到着|ロシア彷徨記
次はどこへ行くか…?
次回はいつになるかわかりませんが、また新たな土地へ旅行に行きたいものです。
今一番気になっているのはフランスのパリ。やはりサクラ大戦3の舞台ですからね、一度は行ってレビューショーを見ておきたいです。
ニューヨークに興味を持ったのも、実を言えばサクラ大戦5をプレイしたからというのが本当のところです(笑)
あとは、ロシアはまた別な街に行ってみたいですね。日本から近くて行きやすいという点では、次はサハリンあたりが良いのではないかと思っています。
海外旅行で撮った写真は、Instagramにアップしています。ぜひこちらもチェックしていただけると嬉しいです。
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