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Rollei35 Classicを持ち出す

たまには使ってやらないと、カメラが寂しがる

ということで、今回は、Rollei35 Classicを持ち出してみた
このカメラ、Rollei35の復刻版と言われているけど、復刻というよりは新しいRollei35、という感じ

レンズはゾナー40mm F2.8。このレンズがなかなかよく写る

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露出計も問題なく動いてます

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実はこのカメラ、某カメラ屋さんで働いていた時に、中古買い取りでお店に持ち込まれたもの。下の写真の部分に、ちょっとアタリがあったのでお値段もちょっと安かったので、先輩社員の方にお願いして我が家にお迎えした一台なのだった

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このカメラを使っていて思うのは、これほど使いやすいスナップシューターは他にないんじゃないか、ということ

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白とオレンジの露出計の針が重なるところが適正露出なのだけど、カメラを胸元あたりに持ちながら何気なく被写体にしたい方向に向ける。シャッタースピードか絞りをささっと動かしてあわせる。あとは距離計をざっくりあわせてシャッターを切る、という撮影の流れ

目測なので距離は適当だし、状況によっては無限遠にしておけばほぼ間違いない

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ゆえに、胸元で露出計の針さえ合わせてしまえば、ほぼノーファインダーで撮影できる

ピントがしっかり欲しい人には、ちょっと不満の多いカメラかもしれないけど、自分のようにスナップでざっくり撮りたい時には、これほど活躍するカメラは他にはない

フィルムが残っていたので、少し歩いて近所を撮る

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久しぶりに東京駅方面に用事があったので、持ち出してみた

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東京駅は久しぶり

そこからてくてくと歩く

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東京国際フォーラムに

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平日なので人はあまりいなかった

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ここにくると、こうやって必ず撮りますよね

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と思って撮っていたら、やっぱり撮ってる人がいた

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ここからまた少し歩く

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実はここに来たかった

数寄屋橋交差点の交番。この建物のてっぺんについてるまち針みたいなものがシンボル

この交番、改築? の計画が以前あったのだけど、まだまち針は残っていた。工事してないのかな

まち針のようなオブジェは、実はまち針そのもの。設計者が模型を作って説明するときに、風見鶏か何かのオブジェを載せる予定だったのだけど、模型が間に合わず「ここには何かオブジェが乗る予定です」の意味で、とりあえずまち針を刺したところ、なぜかまち針のデザインのまま建設されてしまったという

近くに来た時には必ず撮る建物だけど、このまち針はなくならないで欲しい、と切に願う


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