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ケアンズの学校訪問

3月30日

朝7時半にUberでFresh Water Christian Collegeへと向かう。ケアンズの中心から15分ほどで到着。

日本で私の所属する団体からこの学校に毎年日本語のアシスタントを派遣しており、今年働いているアシスタントが私の教え子でもあるので、一度その様子を観に行ってみることにした。

レセプションの方がフレンドリーに案内してくれた。ビジターの詳細をタブレットで入力し、ビジターステッカーを胸に貼る。

フレッシュウォーターはキュランダのふもとにある私立の学校で小1から高3までで350人ほどの規模である。中にはアボリジニの生徒がいるが、家庭環境に恵まれず、先生が引き取って育てている子もいるという。

チャペルの入り口
日本語の教室


建物はとても綺麗で、オーストラリアのICTはやはり進んでいる。生徒は学校のパソコンを一人一台与えられていた。

日本語の先生方だけでなく、他の先生方や学校関係者も私に優しく話しかけてくれた。学校全体がとても穏やかな雰囲気だ。

中学生の日本語のクラスに入った。テストが終わってリラックスした雰囲気で、動画を見ながら折り紙を作ったり、パソコンで単語のゲームをしながら楽しんでいた。アシスタント先生も上手に生徒たちのサポートをしていた。

プレプ(小学校低学年)のクラスはとてもかわいく、簡単な折り紙を折っていた。なかなか集中できない子もいて、その子には担任の先生がサポートでついていた。途中で泣き出す子もいた。。なかなか大変そうだ。子供たちはyoutubeで「パンダうさぎコアラの歌」をジェスチャーと一緒に歌っていた。

ティータイムは私の以前働いていた学校では簡単なミーティングがあったが、この学校はそれぞれがコーヒーを飲みながらリラックスしていた。私も噂のマフィンをいただいたが食感がもちもちしていて甘さも控えめで美味しかった。

小学校の礼拝を見せてもらった。国家を大きな声で歌い、そのあとゴスペルのように一人の先生がリードし、子どもたちも一緒に楽しそうに飛び跳ねながら歌っていた。日本のクリスチャンの学校の礼拝とは異なるイメージの緩い雰囲気だが、これはこれで温かみがあって良い気がした。

最後は簡単にアシスタントの先生にインタビューして、1日のミッションを終えた。オーストラリア生活、毎日忙しく、人間関係もいろいろあるが、周りの仲間に恵まれて楽しくやっているようで安心した。

その後、アシスタント先生とケアンズの街に行き、エスプラネードラグーン、ケアンズセントラルのショッピングセンター、ナイトマーケットなどを探索した。ショッピングセンターにはBoostというフレッシュなフルーツを使ったジュースを飲んだ。濃厚で甘くハマってしまいそうだ。読者の方もオーストラリアに来たら是非飲んでいただきたい。

BOOST


エスプラネードのプールは夜も利用可能


その後、港のボートの上にあるPrawn Starというレストランに行き、海鮮を食べた。エビ、牡蠣、サーモンの盛り合わせのハーフサイズ(75ドル)を注文。2人にはちょうど良い分量でお腹いっぱい食べた。

船の上にあるレストラン『プラウンスター』
海鮮盛り


その後、鍵を預けたままレセプションが閉まるというアクシデントもあったが、無事鍵をゲットし、もう一杯だけ飲んでアシスタント先生を見送った。

3月31日

この日は、朝洗濯等を済ませ、その後Rusty’s market に向かった。新鮮な果物や野菜が売られている。

私は観光の本に載っていた珈琲屋さんに行った。スタッフがとてもフレンドリーで、その本の写真を見て、「これは14年前の写真、白髪がまったくないわ!この本借りていい?見てよ、みんな!」と喜んでマーケットの仲間に声をかけた。日本から帰って来たばかりというお客さんも参加して結局一時間ほどそこで話をした。

コーヒー屋さんのおばちゃん
Rusty’s market


その後Jimmys というレストランでバーガーを食べたが、シンプルなバーガー、ポテト、コーラで30ドル(2700円)。日本なら1200円ほどだろう。やはり外食は高くつく。

Jimmys
バーガーセット(2800円くらい)


その後、SIMカードの関係かネットに全く繋がらない携帯をなんとかするためにoptusのお店へ。100ギガ使えて国外無料通話もついてなんと39ドル。携帯はオーストラリアのほうがお得だ。

夜はプールで身体を動かした後、シンプルにスーパーで買ったパスタとビールを飲んで明日の出発に備えた。

ホテルのプール

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