リタリン、処方される!【その2】
大手通信会社で、4月1日に入社式に参加し、同期はその後、集まったり話し合ったり、メアドを交換したりしていましたが、携帯すら持っていなかった私は、その場がとても苦痛で、その場を立ち去るように会社を出ました。
その次の日から、新人研修が始まるのですが、名刺の交換の仕方、電話対応の仕方、ビジネスマナー、業界の動向など、色々やったような気がします。
研修期間中は、人の多さ、同期とのコミュニケーションに苦痛を感じ、同期の熱心さに圧倒されました。特に、実技の伴う、名刺交換は周りに笑われないだろうか?など、冷や汗ものでした。
新人研修は何とかスルーできたのですが、なんと配属先が、当時いちばんホットだった、
『インターネット開発事業部』
だったのです。
入社して、1か月も経たないうちに、私は会社を休むようになってしまいました。
そして、『死にたい』と思うようになったのです。
近くのメンタルクリニックへ行って、『先生、私、人生辞めたいです』と呟きました、その時、処方されたのが、
『リタリン』
だったのです!!!(つづく)
Tak
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