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書くこと

趣味が欲しいと思う。老後に、心おきなく楽しめる趣味が。

ギターが弾けたり、料理ができたりすればいいのだが、ひどく不器用な自分には難しい。

蕎麦打ちにも挑戦したが、打った蕎麦を家族に食べさせたら、「消しゴムを食べているようだ」と言われた。

こんな不器用な自分でも、好きなときに、好きなだけ時間をかけて楽しむことのできる、シンプルな趣味はないだろうか、とずっと考えていた。

で、結局、行きついた結論が、「書くこと」だ。

灯台下暗し、ではある。

頼まれて、少なからず文章を書くことがなくはないが、そういうのは頼まれごとなので、仕方なく書いているようなところがあって、あまり楽しいものではない。

でも、勝手な感想ではあるが、ただただ「書く」という行為は、「食べる」とか「歌う」とか「泳ぐ」などと似ていて、案外、ストレス発散になるような感じがしている。

逆に、何も書かないでいると、体がもやもやしてきて、体調が悪くなったりする。

だが、「書く」ことについて、自分はずぶの素人である。

「書く」ことのテクニックもよくわからないし、「文体」などというものも持ち合わせない。「いい文章」というものがどういうものかもわからない。

でも「書く」ことは、ひとつの趣味として、案外、面白いかも知れないと思っている。何も気にせず、だらだらと、思いつくままに、思いついただけ。

というわけで、noteをこっそりはじめます。
まだ、noteの仕組みとかよく分かってないけど。

気軽に、思いついたときに、思いついただけ、書く、ということで。

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