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【お店紹介:まぼろし堂】千葉県・八千代市 竹林に佇む駄菓子屋さん

京成バラ園やいちご狩り農園があり、週末ともなれば家族連れやデートスポットとして人気の千葉県八千代市。

人気スポットから車を走らせること数分…竹林の中にポツンと佇むお店…?!を発見。ここが今回訪れた駄菓子屋「まぼろし堂」さん。放課後は近所の子どもたちの憩いの場であり、週末になると遠方から訪れるお客様でにぎわいます。まぼろし堂さんの魅力に迫るべく、店主・村山さん(通称:やっちゃん)に、お話を伺いました。


まぼろし堂をひらいたきっかけ

2012年9月にオープンしたまぼろし堂さん。店主の村山さんは、自身のお子さんたちが手を離れ、『生きがいになることをやりたい』と考えていたそうです。そんなとき、息子さんたちに「駄菓子屋はどう?」と提案されたことがきっかけで、まぼろし堂をオープンしました。「駄菓子を買う楽しみ、また小さな学び舎であった懐かしの駄菓子屋を作ろう!やるからには日本一の駄菓子屋になろう!」とご家族で決意。「このお店は主人と息子の手作りなんですよ。」と目を細めてお話ししてくれた村山さん。外観から温もりを感じた理由がわかりました…!

いざ、店内へ

「さあ、どうぞ。」と案内されたのは、ピンク色の『どんだけドア』。ここが店内への入口です。ドアを開けると不思議なトンネル(ぜひ通ってみてください♪)が広がり…そこを抜けると温かい雰囲気に包まれた駄菓子屋さんがありました。

店内には懐かしの駄菓子から最新の駄菓子まで揃っています。それもそのはず、村山さんは定期的にご自身で仕入れに出向き、新商品のチェックも欠かしません。

店主のオリジナル駄菓子弁当は、おみやげやプレゼント用に購入される方が多いんだとか。

週末のおたのしみ

お店の外にはハンバーガーの自販機やキッチンカーを発見!

「土日限定で、手作りのハンバーガー・やきそば・クレープなどのカフェメニューを提供しています。週末はお店を手伝ってくれる仲間が来てくれるんですよ。実はオープンして最初の1~2年はお客さまに足を運んでもらえず、イベント出店時にまぼろし堂のチラシを配って宣伝していました。その時の仲間が今もお店を手伝ってくれるんです。本当に感謝していますよ。」

店主と一緒にお店を盛り上げてくれる仲間たちの支えもあり、大盛況の駄菓子屋さんになったのですね!

大切にしていること

人と人との繋がりをとても大切にされている村山さん。駄菓子だけでなく、『気持ちを売る商売』を常に心がけています。「お客さまと会話をすることが楽しいし、生きがいです。お客さまが楽しまれて帰っていく姿をみると嬉しくなりますよ。」

みなさん、駄菓子とともに村山さんの人柄の温かさにもぜひ触れてみてください♪

お店の詳細

駄菓子屋 まぼろし堂

住所 千葉県八千代市桑橋116−3

営業時間:午後1時ごろ~午後7時前後まで

定休日:月曜日・火曜日・金曜日〔祝日や近所の小学校の代休の日などで変更あり〕


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