女子マネージャー必読!! ちょっとの工夫で感謝のされ方が変わる

今回紹介するのは、毎日発行しているメルマガで配信した記事です。

https://www.mag2.com/m/0001675569.html

こんばんは、タジケンです。

内藤誼人さんの
『自分の印象が「こわいくらい」変わる
ビジネス心理術』より紹介します。

私たちには、
「いくつかの選択肢から、自分で選びとりたい」とか
「他人にすべてを決められるのはイヤだ」という心理がある。

好かれる人は、この辺の心理をよく見抜いているので、
何かを押しつけるということはしない。

取引先にケーキなどの差し入れを持っていくときも、
全部が同じ種類では、もらうほうもそんなに嬉しくない。

「いくつかのケーキを見つくろってきたんですけど、
お好きなものをひとつずつどうぞ」
と言って差し出すからこそ、みんなが喜んで、
ケーキを選んでくれるのだ。

あなたが旅行に出かけたとき、
職場の人たちにお土産を買っていったとして、
全員に同じキーホルダーをあげても、
喜びと落胆の入り混じった表情をされるだけであろう。

部下が残業を頑張っているからということで、
上司としてジュースを差し入れするのは気配りができている。
しかし、全部がウーロン茶というのはどうなのだろう。

「もう少し気を配ってくれれば、最高なのにな」
とガッカリされるに決まっている。

数種類のジュースを用意し、そこから選ばせれば、
心から感謝されたはずなのに。

といっても、何十種類もの選択肢を用意しておけ、
などといっているのではない。
せいぜい3つから5つでよい。

レイデン大学のダニエル・チマーマンズによれば、
選択肢は3つもあればよく、
6つ以上になると選ぶ人も
決定が難しくなって困るというからである。

人に何かをしてあげるときには、
複数の選択肢を用意しておくこと。
たったこれだけの気配りで、あなたの印象はよくなる。

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今日は女子マネージャーのみなさんへのメルマガです。

僕はいつもマネージャーの人たちに
「飲み物のメニュー表を作るといいよ」と言っています。

その理由は今日紹介した文を読めば明らかでしょう。
やはり人は選択肢があると嬉しいものなのです。

先日、ある学校に取材に行きました。
かなり長時間、学校の応接室で話をしてもらったのですが、
事務の人がお茶を持ってきてくれました。

僕は冷たい飲み物しか飲まないのですが、
その人が持ってきてくれたのは熱いお茶でした。

何回か換えに来てくれましたが、
前のお茶がまったく減っていなくても
同じものを同じように持ってくるだけでした。

「お茶は嫌いですか?」など、

ひと声かけてみようという気もなければ、

「この人はお茶は飲まないのかな。
じゃあ、違うものを用意しよう」という考えもゼロでした。

見た目からして30代半ばぐらい。
ある程度経験がありそうな人でしたが残念な対応でした。
(偉そうですみません。文句は言ってません。
お茶を出してもらったお礼は言っています。飲まないだけです)

この事務の人は選択肢もなければ気づきもない。
マニュアルに沿って行動しているだけでした。

これで雇ってもらえるし、お給料ももらえるのです。

この例からもわかるように、
マネージャーの人はちょっと工夫するだけで
その辺の社会人の人よりも
簡単にいい仕事ができるようになります。

意識と心掛けと向上心。
これさえあればどれだけでも成長することができます。

成長するためには工夫が必要です。
今後、定期的にいろんな学校のメニュー表を
Twitterにアップしていこうと思います。

@tajikenjkty

まずは1番良いメニュー表をアップしますので、
それを参考に工夫をしてみてください。

全国で工夫しあって、
より良いメニュー表ができることを楽しみにしています!

<選択肢を与えるだけで感謝のされ方が大きく変わる>

楽しいメニュー表でおもてなししていきましょう!


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