大学入学共通テスト 2022 追試|大学入試問題なのに中学確率で解ける問題
しばらく、中学レベルの確率で解けるレベルの、大学入試問題として出題された問題を集めてみます。大学入試を中2で解けると嬉しいですね。
さいころ2回なので表で考えましょう
さいころ2回なので、表をかいて考えます。2回の出た目の合計を各マスの左上、それを6でわった余りAを右下に書きます。Aが4になるのは合計が4か10のときですから、①・②に入るのは4と10です。そして、A=4となる場合は表のとおり6通りですので、その確率$${\dfrac{6}{36}=\bm{\dfrac{1}{6}}}$$。
A≧4となるのは、表の色の付けたところで12通りですから、確率は$${\dfrac{12}{36}=\bm{\dfrac{1}{3}}}$$
答
ここでは改題してしまいましたが、問題そのものはもうちょっと複雑なルールがあります。
ただ、元の問題だったとしても、実は相当中学レベルで解けてしまいます。これは、どこかインスピレーションを受けて出題する高校があるかも。
挑戦してみていいでしょう。
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