岡山県|公立高校入試確率問題2019
分類:応用〈2〉 動かす② 循環型
まずは表を書きます。
さいころ2つなので表を書いて、和を書き入れておきましょう。①は、和が5になるところに印をつけて数えます。4通りですね。
頂点Bにおはじきが止まるのは・・・
頂点Bにちょうど止まるのは、和が5と 9 になるときです。5か9であるのは
表より8通りですので、その確率を求めると、$${\dfrac{8}{36}=\bm{\dfrac{2}{9}}}$$です。
いちばん多いのは・・・?
和がいくつのとき、どこに止まっているのかを一覧にしておきましょう。
2のとき → C
3 → D
4 → A
5 → B
6 → C
7 → D
8 → A
9 → B
10 → C
11 → D
12 → A
さて表を見てみると、
C → 2・6・10 → ✔ 9通り
D → 3・7・11 → △ 10通り
E → 4・8・12 → ◇ 9通り
F → 5・9 → ○ 8通り
なので,いちばん止まりやすい「あたり」の頂点は D ということになります。確率は$${\dfrac{10}{36}=\bm{\dfrac{5}{18}}}$$。
答
問題を解いたあとで・・・
ぐるぐる回るので、あまりを考えましょう
循環型の問題なので、あまりから考えることにしましょう。
あまりが3のところ、つまりDに止まる場合がいちばん多いことがわかります。
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