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鳥取県|公立高校入試確率問題2023

 下の図のように,1,2,3,4の数が,それぞれ書かれている玉が1個ずつの中に入っている。この箱から玉を1個取り出し,その玉を箱の中に戻して箱の中をよくかき混ぜた後,もう一度箱から玉を1個取り出す。1回目に取り出した玉に書かれている数を$${a}$$,2回目に取り出した玉に書かれている数を$${b}$$とする。
 このとき,$${a+b}$$が24の約数である確率を求めなさい。
 ただし,どの玉が取り出されることも同様に確からしいものとする。

分類:13 取り出して、戻してもう1回

表で考えましょう

 1・2・3・4の4つの玉を、取り出して戻して2回取り出しますので、表を対角線でいじらないX型の表をかいて考えます。
 で、判定条件$${a+b}$$を、それぞれのマスに埋めておきましょう。

 起こりうるすべての場合の数は16通り。そのうち、24の約数は1,2,3,4,6,8,12,24の8つですので、あてはまるのは・・・

 10通りですね。ですから,求める確率は$${\df{10}{16}=\df{5}{8}}$$ということになります。

$${\df{5}{8}}$$


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