岐阜県|公立高校入試確率問題2017
分類:応用〈2〉 動かす② 循環型
(1)・(2)は、どこにいるか?を表に
さいころ2個なので表、というわけですが、2つの点はそれぞれバラバラ(独立)に動くので、それぞれの目が出た時に、PとQはどこにあるのかも表に書いておきましょう。さいころの目が違っても、点PやQが同じ位置にある場合もあります。
さて、(1)のPの位置が頂点Bで、Qの位置が頂点Dとなるのは、表の○印、(2)の2点P・Qが同じ頂点となるのは表の✓印のところです。それぞれ2通り、9通りなので、確率はそれぞれ$${\dfrac{2}{36}=\bm{\dfrac{1}{18}}}$$、$${\dfrac{9}{36}=\bm{\dfrac{1}{4}}}$$となります。
(3)は、さらに点数を書き込んで
(3)は、さいころの目→頂点→点数と、変換が2回行われます。面倒ですね。表に書き込んじゃいましょう。
というわけで、Pの点数がQの点数より高くなるのは、表の△印のところ、10通りですから、その確率は$${\dfrac{10}{36}=\bm{\dfrac{5}{18}}}$$です。
答
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