大学入試センター試験 2000 追試|大学入試問題なのに中学確率で解ける問題
分類:応用<5>並べ替える
配置が変わらない、ということは・・・?
二つのさいころを1回振ってカードの配置が変わらないということは、カードの位置が変わらないということですから、出た目が同じ、ということですね。
ここからは、さいころ2つですので、定番の表をかいて場合の数を数えていくことにします。そして、特に2つのさいころに名前がついていないので、表をかくときに、わかりやすいように、2つのさいころにA・Bの区別をつけておきます。
というわけで、すべての起こりうる場合の数は36通りで、条件に合うのは6通りですから、その確率は$${\dfrac{6}{36}=\bm{\dfrac{1}{6}}}$$
(2)も、ということは・・・?で考える
番号1のカードの位置がはじめの配置と異なるということは、2つのさいころのうち1つだけ[1]の目が出る、ということですね。注意が必要なのは、A・B両方のさいころで[1]の目が出た場合は、番号1のカードの位置は動かない、ということです。
条件に合うのは10通りですから、その確率は$${\dfrac{10}{36}=\bm{\dfrac{5}{18}}}$$
答
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