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TRPG制作日記(248) 能力値と自己肯定感(ルールブック第三章) ランク

今日も、TRPG制作日記を投稿します。現在、オリジナルTRPGを開発しておりそのルールブックを制作しています。

TRPGとは、プレイヤーが物語の登場人物を演じて楽しむ即興演劇です。プレイヤーはキャタクターシートの書かれているキャラクターの個性を読み取りながらキャタクターを操作したり演じたりします。

ルールブックには、TRPGで遊ぶための基本的なルールが書かれています。


現在開発中の『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGは、宇宙都市の高校生が仮想世界アマテラスワールドでランク10を目指すゲームです。

ルールブックの目次は以下を予定しています。

 第一章 はじめに
 第二章 世界観
第一部
 第三章 カードプレイヤー
 第四章 行為判定と衝撃
 第五章 アマテラスカード
 第六章 対戦
 第七章 自己肯定感
第二部
 第八章 ゲームマスター
 第九章 セッション
 第十章 シナリオ制作
 第十一章 神仏と妖怪
 第十二章 アマテラスワールド
 第十三章 秘された記録


現在、三章のカードプレイヤー、その能力値と自己肯定感に関係する部分を制作しています。

以下、今日の制作部分です。

ルールブック第三章『

能力値6 ランク

 ランクはアマテラスワールドにおける資格に等しく、カードプレイヤーはランクにより入場できる階層が異なっている。ランク3以下は平安時代にしか入場できず、ランク6以下は室町時代と平安時代の両階層に入ることができる。アマテラスワールドに最初に接続したときには、カードプレイヤーは誰もがランク1を与えられる。ランク1がアマテラスワールドの探索の始まりになる。ランクは正規のランク戦に参加したり、管理者から頼まれた問題を解決することで上げることができる。ランク4以上は室町時代、ランク7以上は江戸時代、ランク9以上は平安時代、室町時代、江戸時代、大正時代の四階層のすべてに入場することができる。原則として、獲得したランクは失われることはない。一度、ランク4を獲得したカードプレイヤーは永遠に室町時代への入場権を保持できる。ランクが下がることがないので、しばらく接続していなかったという理由で、あるいは対戦で負け続けたという理由で、ランクを失い室町時代に入場することができなくなったという事件が起きることはない。
 時代(階層)とランクの関係は以下になる。

平安時代 すべてのカードプレイヤーが入場可能
室町時代 ランク4以上を獲得している者だけが入場可能。
江戸時代 ランク7以上を獲得している者だけが入場可能。
大正時代 ランク9以上を獲得している者だけが入場可能。

ランク1から3 平安時代のみに入場可能。
ランク4から6 室町時代と平安時代に入場可能。
ランク7から8 江戸時代、室町時代、平安時代に入場可能。
ランク9と10 すべての時代に入場可能。

原則として、ランクは失われることはないがランク10は例外である。ランク10は小学生部門、中学生部門、高校部門と一般部門の四部門に、それぞれ三十二人だけしか認定されない特別なランクである。そのため、ランク10は、ランク9との正規戦で負け続けることでランクを奪われてランク9に落ちることがある。また、ランク10は対戦を行わないことにより剥奪されることもある。ランク10は、ランク10と対戦で勝つことでしか獲得できない。また、三十二人のランク10はランキング一位からランキング三十二位までのランキングが与えられる。ランキングは機械処理により、戦歴と実力を考慮されて自動的に決定される。そのため、ランキング一位が一番強く、ランキング三十二位が一番対戦に弱いことが普通である。ランク10保有者は大会や行事などで、特権や特別な役割を与えられることがある。また、ランキング一位は布袋尊との対戦権を与えられて彼と対戦することができる。

』ルールブック第三章

今日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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