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TRPG制作日記(353) 天孫降臨の神々2

現在、『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGを制作しています。

前回、天児屋命、太玉命、天細女命の三柱の神のカードを制作したので、今日は残りの二柱の五伴諸神を制作します。

アマテラスカード『

カード名:石凝姥命[いしこりどめのみこと]
攻撃力:110
効果:この妖怪の召喚成功時に発動できる。六面ダイスを一回振り2以上ならば、カード名は「八咫鏡」となり、攻撃力を40にして以下の効果を得る。自分の戦闘前フェイズに草薙剣あるいは八尺瓊勾玉が自分の場に存在している場合に発動できる。手札から攻撃力100以上の妖怪一体を召喚する。また、この妖怪のカード名が八咫鏡の場合に、相手の妖怪が攻撃宣言した時に発動できる。六面ダイスを振り4以上ならば、攻撃宣言した相手妖怪を破壊する。
解説:天孫降臨で瓊瓊杵尊に従い降りた物作りの女神。鏡作部の祖先。天照大神が思兼神の深謀遠慮により解放される時に、八咫鏡を制作した。天細女命の舞に興味を惹かれて顔を出した天照大神は、八咫鏡に映る自分の顔を見て顔を白くした。このことから感情を強く掻き立てられることを面白いという。草薙剣、八咫鏡、八尺瓊勾玉は後に三種の神器として皇位の標識となる。

カード名:豊玉神[とよたまのかみ]
攻撃力:110
効果:この妖怪の召喚成功時に発動できる。六面ダイスを一回振り2以上ならば、カード名は「八尺瓊勾玉」となり、攻撃力を40にして以下の効果を得る。自分の戦闘前フェイズに草薙剣あるいは八咫鏡が自分の場に存在している場合に発動できる。手札から攻撃力100以上の妖怪一体を召喚する。また、この妖怪のカード名が八尺瓊勾玉で自分の場に存在している場合は、すべての相手妖怪は攻撃力が20下がる。
解説:天孫降臨で瓊瓊杵尊に従い降りた物作りの神。玉造部の祖先。玉屋命、古事記では玉祖命として登場する複数の名前で呼ばれる神。天照大神が思兼神の深謀遠慮により解放される時に、八尺瓊勾玉を制作した。草薙剣、八咫鏡、八尺瓊勾玉は後に三種の神器として皇位の標識となる。

』アマテラスカード

瓊瓊杵尊と共に地上に降りた五伴諸神は、三柱が祭り系で、残りの二柱が物作り系です。

日本書紀が書かれたのは、瓊瓊杵尊の末裔の天智天皇、天児屋命の末裔の藤原鎌足の後なので、瓊瓊杵尊を守護する五伴諸神は、その時代の様子を反映しているのかもしれません。

天岩戸の物語はここで終わり。次は、追放された素戔嗚尊の物語です。


今日は以上です。

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