TRPG制作日記（354）　八岐大蛇の討伐

現在、オリジナルゲームの『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGを制作しています。

前回、素戔嗚尊が追放されたので、今日は追放後の素戔嗚尊の物語に関係するキャラクターをカードにします。

アマテラスカード『

カード名：天照大神[あまてらすおおみかみ]
攻撃力：１２５
効果：この妖怪の攻撃宣言時に発動できる。六面ダイスを一回振り４以上ならば、攻撃対象の妖怪を破壊する。また、相手妖怪による対戦者への直接攻撃時に手札から墓地に捨てて発動できる。六面ダイスを振り４以上ならば、直接攻撃を無効にして、攻撃宣言した相手妖怪を破壊する。
解説：伊弉諾尊が左目を洗うことで生まれた太陽の女神。父親から高天原を治めるようにと任命された。素戔嗚尊が高天原に昇ると心を疑い詰問したが、誓約の後に、彼の高天原への滞在を許可した。しかし、素戔嗚尊が乱暴したので天岩戸に隠れて、思兼神の深謀遠慮により再び外に出された。素戔嗚尊は高天原を追放された。

カード名：素戔嗚尊[すさのおのみこと]
攻撃力：１４０
効果：自分の戦闘前フェイズに相手妖怪一体を対象に発動できる。六面ダイスを一回振り４以上ならば、対象の妖怪の攻撃力を５０下げる。対象の妖怪が八岐大蛇の場合は対象の妖怪の攻撃力を０にする。
解説：伊弉諾尊が鼻を洗うことで生まれた暴力の神。父親から天下を治めるようにと任命された天照大神、月読尊の弟。高天原で乱暴して追放されると、出雲国で娘を呑んでいた八岐大蛇を討伐して草薙剣を手に入れた。八岐大蛇を討伐すると、奇稲田姫と結婚して大己貴尊が生まれた。

カード名：奇稲田姫[くしなだひめ]
攻撃力：９０
効果：自分の戦闘前フェイズに自分の素戔嗚尊を対象に発動できる。この妖怪は櫛となり対象の妖怪に装備される。素戔嗚尊に装備された奇稲田姫は効果を受けず、攻撃宣言の対象にならない。奇稲田姫を装備した素戔嗚尊は効果では破壊されない。装備対象の素戔嗚尊が破壊された時に、この妖怪は櫛から奇稲田姫に戻る。
解説：八岐大蛇に狙われて、素戔嗚尊と結婚した稲田の女神。脚摩乳と手摩乳の娘、大己貴神の母。高天原から追放された素戔嗚尊は、出雲国で老人と老婆が娘が八岐大蛇の生け贄にされると嘆いているのを見つけた。素戔嗚尊は娘を櫛に変えて頭に挿して、八岐大蛇に酒を呑ませて討伐した。討伐後、素戔嗚尊と娘に大己貴神が生まれた。

カード名：八岐大蛇[やまたのおろち]
攻撃力：１５０
効果：自分の戦闘前フェイズに発動できる。六面ダイスを一回振り２以上ならば、この妖怪を破壊する。また、この妖怪が破壊されて墓地に送られた時に発動する。カード名を「草薙剣」に、攻撃力を４０にして墓地から召喚して以下の効果を得る。自分の戦闘前フェイズに八咫鏡あるいは八尺瓊勾玉が自分の場に存在している場合に発動できる。手札から攻撃力１００以上の妖怪一体を召喚する。また、この妖怪のカード名が草薙剣で自分の場に存在している場合に、自分の妖怪が攻撃宣言した時に、攻撃宣言した妖怪の攻撃力は戦闘終了まで３０上がる。
解説：毎年、脚摩乳と手摩乳の娘達を呑んでいた大蛇。頭と尾が八本あり、目は赤く背中には松や柏が生えている。奇稲田姫を守るために素戔嗚尊は彼女を櫛にして、酒を用意して八岐大蛇に呑ませると、酔って寝たところを剣で斬り殺した。八岐大蛇の尾を斬るときに剣が欠けたので、割くと中に天叢雲剣があった。天叢雲剣は天つ神に献上されて、後に草薙剣と呼ばれた。

』アマテラスカード

天照大神、素戔嗚尊の効果を改良しました。

八岐大蛇の草薙剣、石凝姥命の八咫鏡、豊玉神の八尺瓊勾玉で、三種の神器はすべてそろいました。

今日は以上です。