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⑥アイディアと根性で作り上げた会場

こんにちは
札幌を中心に活動する絵本画家の太陽と牛(たいようとうし)です。

ボクが2021年11月に開催した絵本「ライバル」原画展

太陽と牛の原画展では、ただ絵を展示しただけではなく会場作りにも力を入れます。目標はCHANELのファッションショーのように、会場全体をテーマにちなんだ場所に変えるような非現実的で、来場した人がテーマパークに来たかのような感動を与えたいと思います。

前回の個展「絵本じゃじゃじゃん原画展」では、

2019年 絵本じゃじゃじゃん原画展の様子

三角の側とランタン風の照明を設置しました。

そして、会場装飾は、当日だけ使ってそのあとは捨てるのではなく、再利用できるものでもありたいことから

今回はこんな装飾にしました。

1,フォトブースとしての役割

今回は会場全体の装飾ではなく、奥の壁一面だけに設置し
今回の絵本のテーマの【海】がイメージできるような装飾にしました。

この装飾を背景に写真を撮ることができる
フォトブースとしての役割を果たしました。


2,再利用できるものにしたい


前回の個展での旗は、お店の装飾品にしてもらうなど個展だけではなく再利用場所もありました。ですが一部の装飾は個展の2日間だけの利用になってしまい、無駄になってしまいました。

そこで今回再利用も考え装飾を一部にまとめ、原画展終了後もどこかで使えるような装飾にしました。

3,根性の手作り

これは手作りです。

色画用紙を一枚一枚正方形に切り
一枚一枚並べてグラデーションを確認し
テグスに一枚一枚テープで貼り付け
上から吊るす

ちなみに 色が用紙の枚数は

1200枚

コストをかけなくとも感動するものを作りたいという根性で作りました。


4,次はもっと異世界を目指して


少しだけ非現実間があったかなと思いますが、まだまだ目標までは遠いいので、次回個展ではもっとすごい装飾にしたいと思います。


そして
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絵本ライバル原画展
2011年11月6.7日 札幌市教育文化会館
太陽と牛の絵本「ライバル〜負けたくないや〜」の原画12枚を展示する原画展。 会場では、展覧会独特のシンプルな部屋に絵だけが飾ってある静かな空間ではなく原画展示のほかに、子ども達が絵をかくスペースや、作品に関連した遊び空間、原画展示のほかに子ども達が絵をかくスペースや、弾き語りライブなども行われ、子ども達が飽きない工夫を施した原画展となった。 また、この個展は絵本ライバルのテーマでもある「自信になる機会」を作る為に、児童発達支援デイサービスなどの協力をいただき、子ども達の塗り絵も展示。来場した大人には「褒めカード」が配られ、気に入った子ども達の塗り絵にメッセージを残し親や先生以外の大人から「褒められる機会」を提供し、子ども達の自信となる機会を作り出した。




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